おしらせ
【CBC賞】驚異の一番時計!ヘッドライナー主演へ名乗り
栗東 坂路 良 一杯 50.5-36.9-23.9-11.9 本来が調教駆けするタイプとはいえ、この日の動きには目を奪われた。前走のテレビ愛知オープン2着からの参戦となるヘッドライナーが9日、栗東坂路で一番時計をマーク。重賞タイトル奪取へ、高らかに絶好調宣言だ。 午前6時ジャスト。坂路に姿を現したヘッドライナーは、単走で最終デモを開始。最初の1Fを13秒6で入ると、次の1Fを13秒0とピッチを上げる。圧巻はここから。鞍上の酒井騎手(レースは幸騎手)の叱咤に応えると、豪快なフットワークを披露。最後に2Fを12秒0?11秒9で締めた。全体時計50秒5はパワーを要する現在の馬場状態では破格のタイムだ。 引きあげてきた酒井騎手もこの動きには驚きの表情。「いい動きでしたね。全体時計が速いのに、ラストもこのタイムでまとめられるのはスゴい。馬体も良くなっていますし、硬さもとれてきました」と状態の良さに太鼓判を押す。しかし、CBC賞ではサンダルフォンとのコンビで臨む酒井騎手。当日はライバルとなるヘッドライナーの破格時計には、いくぶん複雑な様子だ。 春には高松宮記念に参戦。現役トップクラスの韋駄天を相手に0秒3差の7着と善戦した。今回のGIIIのメンバーならスピード上位は間違いない。“主演者、大スター”という意味を込められた自らの馬名を体現すべく、ヘッドライナーが淀の電撃戦で初重賞タイトルを奪いにいく。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開