【エプソムC】宝塚記念へ向け　負けられないセイウンワンダー!

栗東　CW　良　馬なり 82.2-65.9-51.1-37.5-11.9 　朝日杯FS以来、勝利から遠ざかっているセイウンワンダー。2歳王者も、競走馬が最も充実するという4歳シーズンを迎えた。有馬記念以来となったマイラーズCで4着。上々の内容で、悠々と安田記念に挑戦する算段だった。しかし……賞金不足で除外の憂き目に。「早い段階で除外が分かったから、切り替えてキッチリと調整してきた」と、陣営が話すように、目標をエプソムCに切り替え、調整が続けられてきた。 　9日の最終追いは、福永騎手を背にCウッドコースでトウショウカズン（3歳500万）との併せ馬。手綱はジッと抑えられたままだったが、余力たっぷりにクビ差先着。まだ少し腹周りに余裕があるのは確かだが、動き自体には素軽さがあり、休み明けだった前走よりは明らかに上向いている。 　同馬を管理する領家師は「先週は若干モタモタしていましたが、今日はいい感じ。一度使って反応は良くなると思います。ここで勝って夏は飛躍したいと思っていますから、その弾みにしたいです」と、上積みを強調した。 　今まで戦って来た相手を考えると、ここは落とせないところ。目標とする宝塚記念へ向け、GI馬の意地を見せ、是が非でも賞金を加算しておきたい。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開