桑島孝春騎手の引退式レポート

　9日の船橋競馬場。先月いっぱい（5月28日）の騎乗を最後にムチを置いた、桑島孝春元騎手（55）の引退式が、第7レース終了後、ウイナーズサークルで行われた。 　通算4909勝を挙げた船橋の名手に関係者から花束や、記念品などが贈られた。集まったファンを前に桑島さんは「船橋競馬場にお集まりくださいましたファンの皆さま、ありがとうございます。体力の衰えを感じムチを置くことになりましたが、40年間のファンの皆さまの声援が大きな力になりました。今後は40年間の疲れを癒しに、温泉にでも行き、孫の面倒を見たいです」と語ると、40 年間に渡る騎乗を惜しむファンから熱い感謝声援が贈られていた。 　UMA-JIN.net「インタビュー王国」では、桑島孝春さん引退企画を特集。また今週11日（金）発売の「月刊UMAJIN」7月号でも引退特集ページが掲載される。 　さらに、桑島さん直筆サイン、桑島さん引退に際しコメントをくれた、岡部幸雄さん、内田博幸騎手、石崎隆之騎手、的場文男騎手、戸崎圭太騎手のサインを「プレゼント」致します。