UMAJIN.net

おしらせ

【CBC賞】有力馬1週前追いレポ

GIスプリンターズS3着にサマーシリーズ過去2度制覇。実績ではカノヤが断然だが…

 今週末日曜日、京都競馬場ではCBC賞が行われる。2010年サマースプリントシリーズの行く末を占う前哨戦だ。この一戦に出走予定の有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! カノヤザクラ 08年、09年とサマースプリントを連覇している典型的な“夏女”だが、適距離から1F長かった前走・阪神牝馬Sで3着に入っておりそもそもの地力の高さを示した。2日の1週前調教は終い重点に追われ、栗東坂路4F54秒6-1F13秒3(G前追う)をマーク。うるさいぐらいの気迫が出ており、気持ちの面では着実に上向いているだろう。ただ、体つきはいい頃に比べるといま一つな印象だ。過去2年もこのレースでは凡走している。中京から京都へのコース替わりは歓迎だろうが、課せられたハンデは実質トップの56キロということを考えれば、ここを叩いてからか。 シンボリグラン 過去3走で3着、3着、2着。8歳のベテラン馬だが衰えるどころか現在充実期を迎えた感がある。この中間も順調に来ており、好時計を連発している。3日は柴田未騎手が騎乗し、美浦坂路で4F48秒9-1F12秒2(強め)。常々行き脚は抜群で、その分終いでバタッと止まることも多い馬だがこの日の追い切りでは良く踏ん張って1F12秒2でまとめてみせ状況の良さを感じさせた。ハンデ56キロも恵まれた印象。 サンダルフォン 前走オーストラリアTは圧巻の末脚で豪快な勝利。その後も順調でこの中間に見せている動きは、躍動感あふれるもの。2日は栗東CWコースで追われ、6F80秒9-1F11秒5(G前追う)と抜群の内容だった。末脚一辺倒でアテにしづらいタイプではあるが、同じコースでの一戦なら二番があっていい。開催最終日、荒れたインで先行勢が止まったところで大外から……が理想か。 ウエスタンダンサー 休養の効果で見違えるぐらい馬が良くなっている。久々を感じさせないほどスッキリと見せているし、馬体重は減っていても締まっていて、張りがある。中間緩められた時期もあったが、3日栗東坂路での追い切りでは4F51秒9-1F11秒9(一杯)の濃厚な内容を消化。このひと追いでグッと臨戦態勢整ったと見ていいだろう。叩き良化型ではあるが、53キロなら。厩舎期待の若武者、高倉騎手の手綱捌きにも注目。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

おしらせ一覧

PAGE TOP