おしらせ
【マーメイドS】ブライティアパルスが重賞初制覇!!
20日、阪神競馬場で行われた第10R・マーメイドS(GIII、芝2000m)は、藤岡康太騎手騎乗の3番人気ブライティアパルス(牝5、栗東・平田)が、2番手追走から直線早々と抜け出すと、しぶとく逃げ粘る14番人気の伏兵セラフィックロンプをクビ差抑えて快勝した。勝ち時計は1分59秒5。3着には中団から脚を伸ばした4番人気テイエムオーロラが入り、1番人気ニシノブルームーンは4着、2番人気ヒカルアマランサスは5着と、ヴィクトリアM組は完敗に終わった。 勝ったブライティアパルスは、父ダイタクリーヴァ、母ストームサンデーという血統。メイSでショウワモダン、シルポートに次ぐ3着に入っており、レベルの高い1戦で健闘した実力の片鱗を見せ付けた。 配当は馬連8,410円、馬単14,320円、3連複15,580円、3連単91,010円。 レースはブラボーデイジー、ブライティアパルスあたりが逃げると思われていたが、軽ハンデを利してセラフィックロンプが押してハナを主張。控えたブライティアパルスが2番手。人気のヒカルアマランサス、ブラボーデイジーは先団から。ニシノブルームーンは中団で脚を溜める。 ペースも淡々と流れていったが、開幕週だけあり直線入り口で早くも「行った行った」のムードに。外から懸命にヒカルアマランサス、テイエムオーロラが、内を捌いてニシノブルームーンが追い込むが、直線残り100mでブライティアパルスとセラフィックロンプによるマッチレースとなった。最後はクビ差だけブライティアパルスが捕らえてゴール。重賞初制覇を飾った。 勝った藤岡康太騎手は4つ目の重賞勝利。今年は春の小倉大賞典に続き2勝目。病気により戦列を離れていた時期もあったが、復帰してからも存在感を見せていた。同騎手が初めてGIに挑戦したのが、ブライティアパルスで挑んだ秋華賞(4着)。GIジョッキーとなりひと回り大きくなった康太騎手が、久々にコンビを組んだ同馬に恩返しをした形だ。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値【指数X】はコチラ!! ★史上最大のPOG【UMAJIN-POG2010-2011】 ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載【ブログ王国】