【北海道スプリントC】人気に応えミリオンディスク快勝! 注目のラブミーチャンは3着まで

　17日、門別競馬場で行われた交流重賞・第14回北海道スプリントC（交流GIII、ダ1200ｍ）は、単勝1.8倍の圧倒的人気に推されたミリオンディスク（牡6、栗東・荒川）が優勝した。鞍上は蛯名騎手。スーニ、スマートファルコンらの後塵を拝し重賞3着が3度続いていたが、これで惜敗続きにピリオド。昨年のカペラS以来ふたつ目の重賞タイトルを手にした。 　ここまでダート無敗、笠松から参戦した2番人気ラブミーチャンが先頭でレースを引っ張る。しかし中央のダイワディライト、ヴァンクルタテヤマ、さらには高知のポートジェネラルらがピッタリとラブミーチャンをマークし、逃げ馬にとっては厳しい展開になっていく。 　ミリオンディスクはその真後ろ。インでジックリと脚を溜め、最後の直線に賭けた。直線を向くと、厳しいラップを刻んだラブミーチャンをアッサリとミリオンディスクが捕らえ突き放す。 　懸命に踏ん張るラブミーチャンだったが、最後は中団で待機した3番人気ガブリンにも差されて3着。ガブリンの追撃を振り切ったミリオンディスクが優勝し、中央勢のワンツーフィニッシュとなった。ラブミーチャンはダートで初めて敗戦を喫したが、3歳牝馬ながら中央の古馬相手に堂々と渡り合ったといえるだろう。 　なお払い戻しは馬連360円、馬単570円、3連複450円、3連単2,000円と堅い決着となった。 ※関連情報 ★ラブミーチャンのオフィシャルブログ【LOVEMECHAN】はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載【史上最強のブログ王国】 ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！