【マーメイドS】さらに上昇！ヒカルアマランサス

栗東　DP　良　馬なり 79.8-63.4-49.5-37.2-11.9 　ヴィクトリアマイルでは女王ブエナビスタを最後の最後まで苦しめたヒカルアマランサス。「レースに勝って勝負に負けた」と、担当の村本助手が話すように、惜しくもクビ差の2着で大金星こそ逃したが、現在馬が充実期を迎えているのは事実だ。前走後はこのレースに目標を定めて順調な調整が続けられている。 　最終追い切りはポリトラックコースで3歳オープンのトゥザグローリーを約1秒ほど追いかける形でスタート。馬なりの手応えのまま4コーナーで並びかけ、ラスト1Fで軽く気合をつけられるとキッチリ半馬身先着でフィニッシュし好調キープをアピール。「今朝は最後の脚を伸ばすだけで十分。予定どおり」と、池江郎師も合格点ジャッジを出した。 「今までは細く見えるとあまり結果を出せなかったが、この中間はとにかくいい体をしている。カイ食いがいいからだろうね、ふっくらしている」と、村本助手は体調の良さを強調。激走の反動よりも、休み明け3戦目の上積みの方が大きそうだ。 「前走は最後にいい脚を使ってくれたし、本当に惜しい内容だった。2000mでも前半で脚をためられれば、前と同様のレースができると思うよ」と、師は今回も自信を持って愛馬をレースに送り出す。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】 ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】 ★競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】 ★気になるあの馬の能力値は？【指数Ｘ】は枠順確定後に無料公開