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【マーメイドS】泰然自若!ニシノブルームーン納得の1F14秒3

ニシノブルームーンの態勢は万全。陣営も自信を持って送り出す。

美浦 坂路 重 馬なり 計不-40.5-27.4-14.3  坂路時計を映すモニターに刻まれたタイムは、ラスト1F14秒3(4Fは計時不能)。お世辞にも速いとは言えないラップだ。それにもかかわらず、ニシノブルームーンの最終追い切りを見届けた鈴木伸師は笑顔を隠さない。 「先週に4F49秒6をやってプレッシャーをかけているし、これ以上やると競馬に行って引っ掛かるからね。輸送も控えているし、これでいい」。予定どおり。指揮官の表情はそう物語っているかのようだ。  この日の追い切りは“静”を貫いた。北村宏騎手を背に、角馬場を経由して坂路に登場。1本目を4F70秒5で軽く駆け上がると、続く2本目も鞍上の手は微動だにしないままだった。すべては陣営の思惑どおり。一点の曇りも見当たらない。  前走のヴィクトリアマイル(GI)では僅差の3着。今回の最大のライバルは、その大舞台で2着と先着を許したヒカルアマランサスだ。相手は強力だが、「前走はヒカルがロスなく乗っていたのに対し、こちらは直線で他馬と接触する不利。結果はその分の差でしょう。今回は距離が延びるし、今度はこっちに分がある」とトレーナーは逆転へ向け、確かな手応えをつかんでいる。  昨年のこのレースは2着に泣いた。それから1年。自身の成長曲線に、栗東留学の効果がシンクロし、充実度は昨年をはるかに上回っている。「なんとか勝ちたいね」。指揮官の強い言葉を胸に、ニシノブルームーンが2つ目の重賞タイトル奪取へ、いざ西下する。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報などの【最新情報】重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の【レース情報】競馬関係者のブログが満載の【ブログ王国】気になるあの馬の能力値は?【指数X】は枠順確定後に無料公開

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