【宝塚記念】素質馬が覚醒！ジャガーメイル連勝だ

美浦　南P　良　強め 67.6-51.7-37.1-.11.9 　GI連勝を狙うジャガーメイルが最終追い切りで抜群の動きを披露した。3馬身先行するキスアンドクライ（古馬500万下）を一瞬で抜き去り悠々と先着。軽く仕掛けられたラスト１Fのタイムは11秒9の好時計をマークした。手綱を取ったウィリアムズ騎手との呼吸もピッタリ、大一番へ向けて万全の態勢が整った。 　「多くのGI馬が参戦してくる難しいレース。そこにジャガーメイルのような素敵な馬で挑戦できるので頑張りたい！」と、コンビを組むウィリアムズ騎手も自信を覗かせた。 　08年10月に準オープンを勝って以来、歯がゆい競馬が続いていたが、前走の天皇賞・春で念願のGI初制覇。もともと高いポテンシャルは持っていた馬だが、6歳を迎えるこの時期に馬が変わってきた。「強めの調教にも耐えられるようになった」と菅沼助手が話すように体質が強化されたのだ。 　打倒ブエナビスタ！京都記念では半馬身の先着を許したが、あの時は中間に一頓挫があり順調さを欠いての出走だった。京都記念の時と今回のデキは雲泥の差。ベストの状態で出走できる今なら、ブエナビスタさえも差し切ることは可能だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は？「指数X」は枠順確定後に無料公開!