【宝塚記念】ファンの期待に応える！ブエナビスタ

栗東　CW　重　G前追う 83.2-66.9-51.8-37.8-12.0 　ドバイからの帰国初戦となった前走ヴィクトリアマイルでGI・4勝目をマークしたブエナビスタ。ゴール前では伏兵ヒカルアマランサスに詰め寄られたが、それでも最後まで絶対に抜かせなかったところが女王の女王たる所以だろう。前走を叩かれて体調は更に上昇。5つ目のGI獲りに挑む。 　いつものようにCWコースに現れたブエナビスタは、古馬オープンのダイシンプランと併せ馬。先行する僚馬を追いかける展開から徐々に差を詰めると、相手の脚色に合わせて無理せず楽な手応えのままフィニッシュ。最後は先着こそできなかったものの、ラスト1Fでは自らハミをとって12秒フラット。海外帰りの前走時と比較しても、この馬本来の柔らか味ある走りが戻ってきた印象だ。 「前走の時とは違って1週前にビシッとやれたのはいいな」と松田博師が話すように、この中間の調整は5本の時計を出すなど至極順調。やや時計を要した最終追い切りについても「今朝は上がり重点。最近は動かなくなっているし、あんなもんだよ」と納得の表情だ。 　9万票以上の票を集め、ファン投票では堂々の1位に輝いた。「1位だからね。責任がある。しっかりしないと」とは、タッグを組む横山典騎手。調整は万全。あとは全国リーディングを独走する名手の手綱に託すだけだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は？「指数X」は枠順確定後に無料公開!