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【宝塚記念】初GIも意欲満々! アーネストリー

初めてのGI挑戦も、意欲的なケイ古をこなしたアーネストリー

栗東 坂路 重 G前追う 53.7-38.8-25.1-12.5  新馬戦でトールポピー(07年阪神JF、08年オークス勝ち)、キャプテントゥーレ(08年皐月賞勝ち)を撃破した素質馬アーネストリー。しかし度重なる故障で出世が遅れ、4歳秋にようやく準オープンを卒業。そこからは軌道に乗り3走前のアルゼンチン共和国杯で2着、前々走の中日新聞杯で重賞初制覇を成し遂げた。休養を挟んでの一戦だった前走・金鯱賞でも快勝し、これで重賞2連勝。今回がGI初挑戦になるが、勢いに乗っての大仕事があっていい。 「爪に不安があって休養が長くなった。金鯱賞前も体重はなかなか落ちてくれなくて、10日ぐらい前まで使えるかどうか、という状態。結局6分あるかないか程度の出来だったけど、よく勝ってくれた。能力の高さを改めて認識したよ」と、佐々木師は仕上がり途上での勝利だった前走を大きく評価する。  休み明けを叩かれて、気配は上昇の一途だ。主戦の佐藤騎手が跨った17日の1週前追いは長めからスタートし、終いビッシリ追われる意欲的な内容を消化し、総仕上げは完了。その分、本日23日の追い切りは坂路で終い伸ばされるだけとなったが、仕掛けには機敏な反応を見せラスト1F12秒5をマークした。やればいくらでも弾けそうな雰囲気があり、状態はピークにあると言っていいだろう。 「先週しっかりやって仕上がっているので、今日はこれぐらいで。真一文字に坂路を駆け上がってきて、いい動きだった。90%以上のデキにあると思います。世界レベルの馬が出てきますから、生半可な仕上げでは太刀打ちできませんからね」と、最終調整を見守った佐々木師は状態面に関して大きく胸を張る。続けて「タップダンスシチーと並ぶぐらいのところまできている。展開的に他の馬に目標にされやすいところはあるが、それをはねのけるレースをやってほしい。このメンバー相手に勝ったら? 海外遠征も考えたいね」と、GI2勝の大先輩を引き合いに出しつつ、最後は壮大なプランで締めくくり意欲満々なところを覗かせていた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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