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【宝塚記念】ダービー馬ロジユニヴァース 復権へ順調!

久々になるが順調に乗り込まれてきたロジユニヴァース

栗東 CW 重 馬なり 84.6-69.3-54.3-39.6-11.9  09年春、日本ダービーを制し世代の頂点に立ったロジユニヴァース。しかしその後は苦難の連続だった。昨年後半は左トモの筋肉痛によりジャパンC、有馬記念など予定のレースはすべて回避となり、ダービーを勝ったきりで越年。10カ月ぶりの復帰戦となった今年3月の日経賞では勝ち馬に0秒3差6着と健闘を見せるも、大目標の天皇賞・春は体調が整わずこちらも回避となった。    ようやく順調さを取り戻し、エントリーしたのは今年上半期を締めくくるグランプリ・宝塚記念。ダービー以来実にひさびさとなるGI舞台で、底力を発揮することができるか。  天皇賞・春を回避し放牧に出された本馬だが、しっかり立て直されたと見え美浦帰厩後の動きには躍動感があふれている。今月10日に栗東トレセンへ輸送された後も順調に調整が続いており、17日の1週前追い切りでは新パートナーとなる安藤勝騎手が手綱を取って好感触を確かめた。 「ノリちゃん(これまでの主戦・横山典騎手。今回はブエナビスタに騎乗)からは腰に違和感があるかも、なんてことを聞いていたけど、問題はなかったね。ダービーの印象もあるんだろうけど、長くいい脚を使えそうな感じ」とは、安藤勝騎手のコメント。  そして本日23日、注目の最終追い切りが行われた。川島騎手にエスコートされCWコースを単走で進むと、終始余裕の脚色を保ったままラスト1Fでは11秒9の切れ。「降雨で馬場が悪くなったので、控えてもらった」(萩原師)ため、全体時計こそ派手なものにはならなかったが、柔軟な動きに加えて馬体の張りも印象的で、ダービー馬復活を大いに感じさせる最終デモとなった。 「(栗東での調教は)輸送後すぐレース、というのではなくワンクッションを置けるから。体調は確実に良くなっているし、ダービー時に近い状態と言っていい。戦法はジョッキーに任せます。この馬の本来の力を見せるレースをして欲しい」と、萩原師は控えめな口ぶりながら愛馬の地力を信じて送り出す構えだ。  過去2回阪神コースで走っているロジユニヴァースだが、2戦とも栗東滞在を経て勝利(新馬戦、ラジオNIKKEI杯)。ゲンのいい臨戦過程も、09年3歳王者復活を後押しする。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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