おしらせ
【地方競馬】明日21日、船橋競馬場で重賞・習志野きらっとスプリント キャンドルグラスなど13頭が参戦
7月21日、船橋競馬場で重賞・習志野きらっとスプリントが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は3100万円。なお、5枠8番のカプリフレイバーは馬体故障のため出走取消。
■船橋11R・習志野きらっとスプリント(SI、ダ1000m) 20時10分発走
1枠1番 ブランオラージュ (セ7、兵庫・北野真) 和田譲
2枠2番 クルセイズスピリツ(牡6、大井・荒井朋) 西啓太
3枠3番 コパノフィーリング(牝4、船橋・新井清) 森泰斗
3枠4番 ダンディーヴォーグ(牡4、川崎・内田勝) 町田直
4枠5番 ジョーロノ (牡3、浦和・小久保) 左海誠
4枠6番 アザワク (牝4、北海道・角川秀) 張田昂
5枠7番 アドバイザー (牡6、船橋・佐藤裕) 笹川翼
5枠8番 カプリフレイバー -出走取消-
6枠9番 ポッドギル (牝5、大井・鈴木啓) 矢野貴
6枠10番 キャンドルグラス (牡7、船橋・川島一) 御神本
7枠11番 ダノングッド (牡9、高知・別府真) 本橋孝
7枠12番 ニシノラッシュ (牡9、船橋・渋谷博) 仲野光
8枠13番 フランシスコダイゴ(牡6、浦和・小久保) 今野忠
8枠14番 ダノンジャスティス(セ5、高知・別府真) 倉兼育
コパノフィーリング(牝4、船橋・新井清)は、元中央馬で中央在籍時に格上挑戦で3勝クラスを勝利。中央のダ1200mのOPでは終いが甘くなる競馬が多かったものの、転入初戦&距離短縮の前走・閃光スプリントでは最後までしっかり脚を伸ばし、2着メイケイライジンとの一騎打ちを制した。勝ち時計も優秀で、3着がブロンディーヴァ(2019年ローレル賞1着、2020年優駿スプリント1着)ならこの勝利は評価できるだろう。相手はさらに強くなるが、ダ1000mならこの馬のスピードを存分に活かせそうだ。
アザワク(牝4、北海道・角川秀)は、ホッカイドウ競馬を代表するスプリンターで、6月のグランシャリオ門別スプリントを制し、ここの優先出走権を獲得。グランシャリオ門別スプリントでは2年連続でメイショウアイアン(2020年北海道スプリントC勝ち)の追い上げを凌ぎ、連覇を達成している。また門別ダ1000mのレコードホルダーでもあり、時計勝負にも強い。昨年の習志野きらっとスプリントでは強力同型の存在もあり4着に敗れたが、ここも自分の競馬に徹し昨年以上を狙う。
アドバイザー(牡6、船橋・佐藤裕)は、底を一切見せていない馬で通算成績【13.5.1.1】と驚異的な連対率を誇る。現在14戦連続で連対中だ。今年の船橋記念は完全に抜け出していたところをキャンドルグラスに差されてしまったが、3着以下とは差が開いており、勝ちに等しい内容だったと言える。その後は無理のない間隔で3勝を重ね、ますます快調といったところ。今回はキャンドルグラスに対し斤量のアドバンテージがないが、地力強化著しい状況、前に行ける脚質を活かせれば逆転があっても不思議ではない。
キャンドルグラス(牡7、船橋・川島一)は、南関東短距離路線をサブノジュニア(2020年JBCスプリント1着)とともに支える存在。前走の東京スプリントではJRAの一線級と変わらない力があることを改めて示した。船橋ダ1000mはこの馬が最も得意にしている舞台で【3.1.0.0】と連対率100%。唯一の敗戦が昨年の習志野きらっとスプリントだけに、今年は金メダルが欲しいところ。逃げ、先行争い激化が予想されるため、今年もこの馬が鋭く差してくる場面が見られそう。
ほか、短距離戦での安定感と勝負強い鞍上が魅力のジョーロノ(牡3、浦和・小久保)、昨年の習志野きらっとスプリント5着馬ポッドギル(牝5、大井・鈴木啓)などもチャンス十分。週末のアイビスSDの前に、砂の電撃5F戦も大きく盛り上がりそうだ。
(Text:Ito)
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