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【セレクトセール2021】1歳馬セール終了 3億円落札が2頭 売上116億3800万円は史上最高
日本最大級の競走馬セリ市セレクトセール(主催:日本競走馬協会)が開幕し、初日となる本日7月12日は1歳馬のセリが行われ242頭が上場、226頭が落札された。1億円以上の落札額となった馬は28頭で、うち2億超えは8頭だった。売り上げは116億3800万円で、2019年の107億3200万円を上回り史上最高。なお明日7月13日は当歳セッションが開催される。
この1歳世代がラストクロップとなるディープインパクト産駒の牡馬「ゴーマギーゴーの2020」は3億円で落札、購入者は長谷川祐司氏。母はアメリカで重賞を2勝している。
ロードカナロア産駒牡馬「ファイネストシティの2020」は、この日最高金額タイとなる3億円で藤田晋氏が落札した。母は米のGI・BCフィリー&メアスプリントの勝ち馬。
シルバーステート産駒牡馬「ギエムの2020」は、“ショウナン”の冠号でお馴染みの国本哲秀氏が2億6000万円で落札した。祖母オーサムフェザーはBCジュヴェナイルフィリーズなど米でGIを2勝。
ロードカナロア産駒牡馬「エピックラヴの2020」は、株式会社ダノックスが2億4000万円で落札した。半兄に昨年のJRA最優秀2歳牡馬ダノンザキッド、中央5勝ミッキーブリランテがいる。
「ホットチャチャの2020」は、長谷川祐司氏がこの日牝馬で最高額となる1億6000万円で落札した。菊花賞や青葉賞などで2着に入ったエタリオウの半妹にあたる。
(金額はすべて税抜き)
(Text:Nishimura)
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