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【函館スプリントS】今年も矢作厩舎だ!! エンゼル&アシュラ

グランプリエンゼル 函館 芝 重 馬なり 71.7-55.4-40.9-12.2 キョウエイアシュラ 函館 W 重 一杯 67.0-52.1-38.5-12.6  昨年このレースを3歳馬グランプリエンゼルで制した矢作厩舎。今年はそのディフェンディング王者グランプリエンゼルと3歳キョウエイアシュラの2頭出しで、連覇を目論む。  昨年、1番人気でこのレースに臨んだグランプリエンゼルは前々の競馬から直線抜け出し、後続に1馬身半差をつけ人気に応える快勝を果たしてみせた。続くキーンランドCも3着と健闘。その後の活躍も期待されたが、秋以降は2ケタ着順が続く大スランプに陥ってしまった。4月の阪神牝馬Sで最下位18着に終わった後はリフレッシュ放牧。1年ぶりの勝利を目指し、函館入りしての調整が続いている。  6月27日に函館ウッドコースで初時計を出されたが、5F68秒5-1F12秒3(強め)をマーク。終いの仕掛けに機敏な反応を見せており、リフレッシュされた効果は大きかった様子だ。1日の最終追いは函館芝コースで四位騎手が跨りラストの伸びを確認する程度の内容となったが、集中を切らすことなくしっかり伸びた。重賞を初制覇した“思い出の地”での逆襲があってもいい雰囲気だ。 「休養前は自分からレースをやめるようなところがあったけど、立て直した効果か、最後までいい動きでした。中間から付けているブリンカーが効いているのかもしれません。こちらの涼しい気候があっていると思うし、洋芝との相性もいいと思う。なんとか変わってほしいですね」と、渋田助手は祈るような口調で復活に想いを馳せていた。  昨年のグランプリエンゼル同様のローテ(NHKマイルC→函館スプリントS)でタイトル奪取を狙うのはキョウエイアシュラだ。NHKマイルC後ひと息入っての臨戦になるが、放牧先でも緩めず調整されており函館入りしてからもキビキビした動きが目立つ。1日、函館ウッドコースで評判の2歳新馬タイセイファントムと併せ馬を敢行。ゴール前は実戦さながらの追い比べとなったが、最後は先輩の意地を見せグイッとひと伸びし、半馬身先着。仕上がりの良さを大いにアピールした。 「去年のグランプリエンゼルもそうだったけど、洋芝での短距離戦では(3歳の)軽量はかなり有利だね。春は厳しいローテーションだったけど、放牧で疲れも取れていい状態。脚質的に展開頼みのところはあるが、前が崩れてくれれば面白いと思う」と、矢作師は53キロでの一発に大きな意気込みを見せた。  函館コースは初経験だが新馬、ラベンダー賞を勝利、函館2歳Sで2着(いずれも札幌競馬場)と、洋芝でのレースで好成績を残しているアシュラ。先行馬が揃った一戦だけに、師が望む乱ペースも十分に考えられる。今年も“矢作厩舎の3歳馬”がこのレースを制するのか? ※関連情報 ★キョウエイアシュラに騎乗する吉田隼人騎手公式ブログ「HAYATO AREA」は要チェック!キョウエイアシュラ、グランプリエンゼルを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」も必見です!その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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