おしらせ
帝王賞(大井)は5番人気フリオーソが2度目の勝利!!
30日、大井競馬場で行われた古馬ダートの頂上決戦・第33回帝王賞(交流GI、ダ2000m)は5番人気のフリオーソ(牡6、船橋・川島正)が優勝した。走破タイムは2分3秒4(やや重)。鞍上は戸崎圭太騎手。フリオーソは08年にこのレースを制覇しており、2度目の帝王賞優勝となった。これで重賞は通算6勝、GIは4度目の勝利。 長い直線での先頭争いは1番人気、1枠1番のサクセスブロッケンが制し主導権を握る。そのサクセスブロッケンをぴったりマークする形でフリオーソが追走、やや離れた3番手にスマートファルコンという序盤の展開。1年2カ月ぶりの復帰戦となったカネヒキリは7番手あたりでラチ沿いに進み、その直後にGI10冠を狙うヴァーミリアンが控えた。道中そのまま進んで4コーナーへ。サクセスブロッケンの手応えが怪しくなるのを尻目に直線入り口でフリオーソが先頭に踊り出ると、そのまま押し切って先頭でゴールを駆け抜けた。2馬身半差の2着は中団から渋太く脚を伸ばした4番人気カネヒキリ、3着はこちらも中団で脚を溜めジワジワと伸びた9番人気ボンネビルレコードが入線している。 勝利ジョッキーインタビューで戸崎圭太騎手は 「調子は良かったし、馬の力を信じて自信を持って乗った。(戦法は)馬が充実していたのでどこからでも、と。直線に向いて手応えはまだまだあったし、気持ちよく乗れました。いいメンバーが揃って“待ちに待った”レース。勝てて嬉しい。ファンの皆さんの応援も力になった」 と、勝利の喜びを語っていた。 払い戻しは馬連2540円、馬単5010円、3連複39210円、3連単161830円。1?3番人気馬が馬券に絡まず、波乱の決着となった。 ※関連情報 ★トーセンアーチャーで参戦も10着! 大井・坂井英光騎手公式ブログ「英光の架橋」は必見です! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!