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【函館スプリントS】有力馬1週前レポート

GI2着2回の実績! ザ石の影響も少なく順調に調整進むビービーガルダン。

 今週末日曜日、函館競馬場のメイン競走としてサマースプリントシリーズの第1戦・函館スプリントS(GIII)が行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! ビービーガルダン  前走はスプリントGI・高松宮記念で2着。その後休養に入り、この一戦から始動するのがビービーガルダンだ。函館入り直後にザ石を発症する一頓挫あり、放牧しての立て直しも検討されたがすぐに症状は治まった。以降、ここまでの調整は順調に進んでいる。18日には函館ダートコースで終いビッシリ追われ、上々の伸び。脚元に不安のないところを披露した。1週前追いとなった23日のケイ古はまったくの馬なりで格下馬を追走、わずかに遅れ入線となったが相手が大きく先行していたもの。やればいくらでも弾けそうな雰囲気にあった。函館芝コースでは【2.1.1.0】とコース相性は抜群で、鉄砲も苦にしないタイプ。自身初となる斤量59キロさえ克服すれば、サマースプリントSの主導権を握る結果を残せそうだ。 ヘッドライナー  前走CBC賞では鮮やかな逃げ切り勝ち。ヘッドライナーは勢いに乗って重賞連勝を狙う。17日に函館へ移動済み。長距離輸送の疲れを考慮され、ここまで時計は出されず乗り運動だけにとどめられているが馬体には張りがあり、一連の好調はキープできていると見ていいだろう。最終追いで水準以上の時計が出せれば勝ち負けも。 アーバニティ  前走京王杯SCで3着と健闘。ひと息入れられ、函館輸送後は入念な乗り込みが続いている。23日、函館ウッドコースで1週前追い切りが行われたが終始楽な手応えをキープしてラストは1F12秒5と切れた。前走は逃げたが、ハナにはこだわらなくていいタイプ。同型との無用な争いは控え、番手の競馬となりそうだ。 ラブミーチャン  2歳馬にして09年NAR年度代表馬を受賞した笠松の若き女傑が、3月のフィリーズR以来となる芝のレースに再度挑戦だ。前走は交流重賞・北海道スプリントC(門別、ダ1200m)で古馬と初対決。果敢に逃げて3着に健闘してみせた。フィリーズRは結果こそ12着に終わったが豊かな先行力を発揮し、4角までは先頭をキープ。芝がまったくダメと決め付けるのは早計だろう。この中間も順調に調整されており、斤量51キロを活かしての一発を目論む。 ワンカラット  前走CBC賞は小倉2歳S以来久々のスプリント戦だったが、外々をまわりながらラストに鋭い伸び脚を見せ3着に喰い込んだのがワンカラット。マイルを中心に使われてきたがフィリーズR勝ち、阪急杯2着などの結果を見る限り短距離に適性ありと見たほうがいいだろう。23日に函館入り、ここまでは運動のみだが動きに柔らかさはあり輸送の疲れは感じられない。使い詰めできているがいい意味で気配は平行線だろう。最終追いの動きに注目だ。 グランプリエンゼル  昨年は1番人気でこのレースを勝利し重賞初制覇。その後札幌のキーンランドCで3着に入ったが、秋以降は不振が続いているのがグランプリエンゼルだ。4月の阪神牝馬S(18着)後は休養、ここでの復帰を目論み6月下旬に函館入りしている。27日に函館ウッドコースで初時計となったが、5F68秒5-1F12秒3(強め)とまずまずの内容を見せた。リフレッシュ効果は大きかったようで、“思い出の地”での巻き返しがあってよさそうな雰囲気だ。 ※関連情報 ★グランプリエンゼルを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は要チェック!函館SSにはキョウエイアシュラも出走予定!! 同馬に騎乗予定の吉田隼人公式ブログ「HAYATO AREA」も必見です!その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!

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