おしらせ
【函館記念】有力馬1週前レポート
今週末日曜日、函館競馬場では『サマー2000シリーズ第2戦』ハンデ重賞の函館記念(GIII)が行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! フィールドベアー 待望の重賞制覇へ、今度こそ!前走のオープン特別・函館グランドオープン記念を0秒5差4着した後、このレースに向け順調に調整されてきた。15日に函館競馬場のWコースで追われ、5F68秒8-12秒2(一杯)。力強いフットワークでグングンと加速し、ラスト1Fも素晴らしい伸び脚を披露。体調に関しては万全といっていいだろう。また、主戦の秋山騎手は、ケガのため休養していたが、先週から調教では騎乗をしており、今週からレースに復帰する予定だ。 エアジパング 前走の天皇賞・春(GI)では、4コーナーで直後にいた馬が過剰に接近。鞍上が後ろを振り返り、仕掛けるタイミングが遅れての5着。中間は順調に調整され、巻き返しを図る。14日に函館競馬場のダートコースで追われ、5F70秒2-12秒3(一杯)。併せたマヤノゴクウ(1000万下)に遅れたが、先行していたし、もともと調教では動かないタイプ。状態に関しては問題はなく、今週のひと追いできっちり仕上がるだろう。 ジャミール 前走の天皇賞・春(7着)は4コーナーで不利があり不完全燃焼の1戦。舞台を北の大地に移し重賞初制覇を目指す。14日に主戦の安藤勝騎手を背に、函館競馬場のWコースで追われ、5F67秒4-38秒3(一杯)。併せたマリエンベルク(500万下)に遅れはしたが、動きには切れがあり、順調な仕上がりといえるだろう。 マイネルスターリー 前走の新潟大賞典(GIII)4着後はこのレースを目標に調整。14日に丹内騎手(レースは短期免許で来日予定のホワイト騎手)を背に、函館競馬場のダートコースで追われ、6F82秒3-12秒6(強め)。ひと追いごとに素軽さを増し、動きに活気が出てきた。今週の最終追い切りにも注目したい。 マンハッタンスカイ 前走のオープン特別・函館グランドオープン記念を2番手追走から直線力強く抜け出し快勝。キャリア55戦を誇るが、まだまだ元気一杯なところを見せている。中間は短期放牧に出され、このレースを目標に調整された。11日に札幌競馬場に入厩し、18日にダートコースで追われ、4F51秒5-11秒8(一杯)。牧場でも熱心に乗り込まれていたようで、馬体に緩みが感じられないし、フットワークも雄大。ここに来てさらに上昇しているようだ。 シャドウゲイト 5月16日のシンガポール航空国際C(国際GI)ではゲート内で負傷したため無念の除外。帰国後はこのレースを目標に調整されてきた。14日に田中勝騎手を背に、美浦Wコースで追われ、6F83秒5-67秒1-52秒5-38秒5-12秒7(一杯)。併せたディアディライト(500万下)に先着。併走馬を一気に抜き去る圧巻の動きを披露。ダイナミックな動きは健在で、前走のダメージはなさそうだ。 スマートステージ 前々走の準オープン特別を快勝し、勢い十分に臨んだ前走の目黒記念(GII)はゴール前内からスルスルと追い上げ0秒3差4着。上昇急の1頭で目の離せない存在。14日に美浦芝コースで追われ、5F68秒9-53秒8-39秒6-12秒7(馬なり)。バネの利いたフットワークで活気溢れる動きを披露。上々の気配を示しているようだ。 ※関連情報 ★テイエムプリキュアに騎乗予定の荻野琢真騎手の公式ブログ「琢真しきブログ」をチェック ★マヤノライジンに騎乗予定の藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」もチェック! ★スズカサンバに騎乗予定の吉田隼人騎手の公式ブログ「Hayato Area」は要チェック! ★ナムラマースを管理する田村康仁厩舎の公式ブログ「HORSE AND LIFE DO THEBEST WE CAN」も要チェック! ★シャドウゲイトに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」もチェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!