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【アイビスサマーD】今年も牝馬!直千巧者ケイティラブが重賞初制覇
18日、新潟競馬場で行われた第10回アイビスサマーダッシュ(GIII、芝1000m)は、西田騎手騎乗の8番人気ケイティラブ(牝6、栗東・野元)が優勝。2着に3番人気ジェイケイセラヴィ、3着に16番人気マルブツイースターが入線。1番人気メリッサは18着に終わった。 配当は単勝1,300円、馬連4,800円、馬単10,410円、3連複153,890円、3連単848,340円。勝ったケイティラブは、父スキャン、母ウイニングリバーという血統。 やっぱり今年も牝馬だった。ケイティラブは準オープンの身ながらも新潟の直線1000m戦で3勝を挙げている、いわゆる「直千巧者」。得意の舞台で並み居るオープン馬たちを蹴散らしてみせた。 好発を決めたケイティラブは、抜群のスピードを見せて先頭へ。馬場の良い外側へと徐々に進路をとっていく。ジェイケイセラヴィは外ラチ沿いいっぱいを通って2番手。人気のメリッサは4、5番手、カノヤザクラは中団馬群の真ん中を追走する。 残り400mを過ぎてカノヤザクラ、メリッサら人気馬たちが失速する中、ケイティラブは最後までスピードを落とすこともなく、ジェイケイセラヴィの追撃を3/4馬身抑えて1着でゴール。3着争いは長い写真判定となったが、人気薄のマルブツイースターがアポロドルチェとの接戦を制している。 鞍上の西田雄一郎騎手は、サクラエイコウオーで制した96年の七夕賞以来となる実に14年ぶりの重賞制覇。勝利騎手インタビューでは「1000万を勝った時から、オープンでも通用すると思っていました。1年前に乗ったときよりも力がついていたし、今日は終始落ち着いていたので自信を持って乗りました。久しぶりの重賞勝ちで、とても嬉しく思います」と、喜びを語った。 なお、同レース3連覇に挑み10着に敗れたカノヤザクラは、レース後にジョッキーが下馬しており、容態の発表が待たれる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!