おしらせ
【函館記念】南国での鬱憤、北の大地で晴らす!シャドウゲイト
函館 ウッド 良 馬なり 70.5-55.3-40.2-13.2 中京記念で約3年ぶりの重賞勝ちを果たした後、2度目の制覇(07年に優勝)を目指しシャドウゲイトは5月の国際GI・シンガポール航空国際Cにエントリー。現地へ移動しての調整は順調そのもの、あとはレース本番でその好調ぶりを発揮するだけ……だったがゲートで暴れてしまい競走除外の憂き目にいたってしまった。国内復帰戦となる、ここ函館記念で逆襲なるか? 帰国後は目立った疲れを見せず、函館への輸送後も馬体減りはなし。8歳のベテラン馬とは思えない活気にあふれている。「暴れての外傷といってもかすり傷程度でしたからね。こちら(函館)に輸送した後も疲れた感じはないですね。涼しい気候があっているのかも」と、山田助手は順調さに目を細める。 22日、函館競馬場のウッドコースで行われた最終追い切りには正パートナー・田中勝騎手が駆けつけ、感触を確かめた。終始手応えは馬なり。静に徹した内容となったが、軽快な脚捌きで好調キープを大いにアピールした。 「力が要るここの馬場は、この馬にぴったりだよね。輸送もうまくクリアしたようだし、力は出せる状態にある。スタートが決まってスムーズに運べれば(トップハンデとなる)58キロでもいい勝負はできると思うよ」と、手綱を取った田中勝騎手は手応えの深さを隠さない。国際GIに挑めなかった悔しさは、シンガポールに帯同した田中勝騎手にとっても同様にあるだろう。函館芝では【1.0.1.0】と好相性、週末にかけては降雨が予想されパワー型のゲイトにとっては更に好条件が揃った。南の国で溜めた鬱憤は、北の大地で晴らしたい。 ※関連情報 ★シャドウゲイトに騎乗する田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は必見です! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!