【函館記念】洋芝巧者スターリー重賞初Vだ!!

函館 ダート 良 G前追う 67.8-53.0-39.0-12.8 　小倉大賞典の降着以降、リズムを崩してしまった感のあるマイネルスターリー。しかし舞台が函館に替われば話は別だ。全6勝のうち5勝を札幌で挙げている、無類の洋芝巧者。加えて今回は、香港の名手ホワイトを鞍上に迎えた。ホワイト騎手は過去に2度函館開催に参戦しており、04年12勝、08年10勝とどちらも2ケタ勝利を挙げている。人馬共に好相性の舞台で、重賞初制覇となるか。 　新潟大賞典の後、6月下旬に函館入り。じっくりと時間を掛けて乗り込まれてきた。この中間は丹内騎手(レースはホワイト騎手)が付きっ切りでケイ古に跨った。最終追い切りも同騎手が手綱を取り、ダートで単走という内容だったが、折り合いもついてシャープな伸び脚を披露。ケイ古駆けしない同馬にしては時計も優秀で、新潟大賞典以来を感じさせない好仕上りだ。 　辻厩務員は「じっくりと乗り込み、デキは悪くないですね。ホワイト騎手は初めてですが、癖のない馬だからテン乗りでも大丈夫でしょう。札幌で5勝しているから函館も合うはず。あとは展開ひとつです」と、重賞初Vを見据え、差し脚が活きる流れを望んでいた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!