おしらせ
【土曜新潟メイン/関越S】末脚に安定感アリ!クリーン
明日新潟競馬7日目、メインレースとしてハンデ戦によって争われるオープン特別・関越S(ダ1800m)が組まれている。 09年は振るわないレースが続いていたが、今期は末脚に安定感が出てきており好戦が続くクリーン。前走KBC杯では右前を落鉄するアクシデントがありながら大外から豪快な伸び脚を見せ、0秒2差の4着と好調を証明してみせた。中1週でここへの臨戦となるが最終追いでビッシリ追われたように、デキ落ちの不安はない。どちらかといえば左回りが得意なタイプ。前走から2キロ減となるハンデ54キロも好材料で、ここは上位進出に期待がかかる。 ジョウノボヘミアンはダートで無敗の3連勝。特に前走は大外を周るコースロスがありながら、次元の違う脚で豪快に差し切る格別の内容だった。格上挑戦になるが、この勢いなら一気のオープン制覇があってもいい。4日の追い切りでは一杯に追われる僚馬を尻目に、持ったままの手応えで4馬身先着。叩き3戦目で状態はピークか。新潟ダート1800mも一度勝っている条件だけに問題ないだろう。 前走ブリリアントSではスタートで後手を踏み、12着惨敗に終わったシビルウォー。やや間隔があいての一戦だが、この中間は厩舎でじっくり調整されており巻き返しを図る。7月29日の併せ馬で闘志に着火完了、4日の最終追いは馬なりで終いの伸びを確認する程度になったが余力たっぷりにラスト1F12秒1を披露した。万全の態勢。新潟コースは初だが、東京で5連対があり左回り歓迎のタイプ。ここでも力を出せるだろう。 昨年このレースの覇者シルククルセイダーが連覇を狙ってエントリー。放牧から7月上旬に帰厩した後はここを目標に急ピッチの調整が続いている。栗東CWでの最終追い切り(4日)では終いビッシリ追われるとラスト1F12秒2の鋭い伸びを見せ、なんとか間に合った印象。ただし本来は叩き良化型。昨年も大沼Sを叩かれてからの臨戦だっただけに、ぶっつけとなる今回は割り引いて考える必要がありそう。 降級だった前走麒麟山特別で快勝、あっさり再昇級を決めたオウロプレット。そのレースを含め新潟ダートで【2.0.1.0】ならば格上挑戦でも侮れない。スッと好位につけられる先行力が持ち味。ペースが落ち着きそうなメンバー構成だけに、軽量52キロを利した粘り込みには警戒が必要だろう。 ※関連情報 ★オメガファルコンに騎乗する中舘英二騎手の公式ブログ「逃稿日記」は要チェック! ★ゲンパチタキオンに騎乗する田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」も必見です ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!