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【関屋記念】初重賞挑戦にも臆するところナシ!時計勝負上等 スピリタス

静に徹した追い切りだが、これがいつものペース。持ち時計最上位だけに高速決着は歓迎のスピリタス

栗東 坂路 良 馬なり 52.8-38.7-25.4-12.7    素質馬スピリタスがようやく重賞の舞台にエントリーだ。ここまでのキャリア19戦中掲示板を外したのはわずかに1度だけという抜群の安定感と2着8回という勝ち味の遅さが同居するが、前走・湘南S(6/5 東京競馬場)では翌日のGI・安田記念と同タイムで勝利し、準オープン級をようやく卒業。ひと皮剥けたと思わせる快勝ぶりからは、勢いに乗っての重賞初挑戦・初制覇も十分に考えられる。 「前走はいいスピードを見せてくれたし、まだ成長している。秋には使いたいところを使えるようにしたい。うん、勝って賞金を加算したいね」と、岡田師は初挑戦となる重賞舞台にも臆するところはない。  この中間は放牧を挟みリフレッシュ。牧場でも緩めず調整されており、帰厩後も高速決着必至のここ一本に絞ってケイ古が積まれてきた。昇級初戦という格下意識は微塵もなく、時計勝負上等の構えだ。  注目の最終追い切りは栗東坂路コースで行われ、終始馬なりのままラスト1F12秒7の切れ味を披露した。派手さはないが、これがこの馬のいつもペース。柔らかみのあるフットワークは好調キープを大いに物語るものだ。 「馬なりで13秒を切るぐらいが調子のいい証拠。状態は変わらずいいですよ」と、横井助手も好調維持を強調する。続けて「デビューした頃は体が弱かったけど、ここへ来てやっとケイ古がしっかり積めるようになってきた。(初コースになるが)直線が長いコースはあうと思うし、しっかり道中脚を溜めることができれば」と、末脚勝負に大きな期待を寄せていた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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