【北九州記念】課題は距離も状態絶好！ケイティラブ

栗東　CW　稍重　G前追う 84.1-68.4-53.6-39.0-11.5 　準オープンの身ながらアイビスサマーダッシュを快勝したケイティラブ。過去に3勝を挙げている直千競馬で巧者ぶりを発揮してみせたが、今回の北九州記念はベストの距離から1F延びる1200m戦。「距離延長がどうかだね。気持ち長い気がするけど…」と管理する野元師も懸念を隠さない。目下の勢いで克服することができるか。 　状態面には一切不安なしだ。朝一番にCWコースに登場すると、終い重点の内容で追い切られた。コース入り直後は気合乗りが目立っていたものの、道中は折り合いもついてリズミカルな走り。徐々にペースアップすると、ラスト1Fは11秒5と文句なしの時計を叩き出した。 「終いもいい伸びだったね。乗り込みながら馬体が増えているのもいい傾向」と、指揮官も現在の充実ぶりには目を見張る。そして、「夏に強いし、前走と変わりなくデキは言うことなし。ここまでくればサマースプリントシリーズも意識したいよね。右回りの方がいいし、何とかこなしてくれないかな」と、重賞連勝に期待を寄せていた。シリーズ制覇、そして秋のGI戦線に向けてここはまさに試金石の一戦だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は？「指数X」は枠順確定後に無料公開!