おしらせ
【関屋記念】レッツゴーキリシマが堂々逃げ切り!!
8日、新潟競馬場で行われた第45回関屋記念(GIII、芝1600m)は、北村宏騎手騎乗の6番人気レッツゴーキリシマ(牡5、美浦・天間)が、好スタートからすんなりハナを奪うと、最後の長い直線でも脚色は衰えることなく堂々逃げ切り勝ち。重賞初制覇を達成した。 半馬身差の2着には2番人気セイクリッドバレー、さらに3/4馬身差の激しい3着争いは10番人気と評価を落としていたリザーブカードが制した。なお、1番人気に支持されたスピリタスは、道中折り合いを欠いてしまい直線で伸びず、6着に敗れている。 配当は単勝1,460円、馬連2,990円、馬単7,890円、3連複18,390円、3連単130,640円の高配当。勝ったレッツゴーキリシマは、父メジロライアン、母マルシンアモンという血統。 北村宏騎手は中山牝馬S以来となる今年2つ目の重賞勝ちで、関屋記念は2000年にダイワテキサスとのコンビで制して以来2度目の制覇。管理する天間昭一調教師は、6度目の挑戦で重賞初制覇。騎手時代に重賞勝ちはなく、騎手、調教師通じて初の重賞タイトル獲得となった。 北村宏騎手は「天間先生から調子がいいことを聞いていたので、楽しみにしていました。返し馬から穏やかで良かったですし、スタートもうまく出てくれましたね。4角までマイペースで行けたのでがんばってくれそうだと感じていましたが、最後は脚が鈍りましたし、外から来た馬もいい脚を使っていたので、粘り切れて良かったです」と、喜びを語った。 大方の予想通り、マルカシェンクがスタートで出遅れ。ハナを主張すると思われたフサイチアウステルもあまりスタートが良くなく、レッツゴーキリシマが単騎で逃げる展開に。前半1000mが59秒7のスローペースに落とすと、上がり3F33秒2でまとめ、後続を寄せ付けなかった。 後方から脚を伸ばして2着に食い込んだセイクリッドバレーは上がり3F32秒1、3着のリザーブカードは32秒4、4着のテイエムアタックは32秒ジャストという猛烈な末脚で追い込んだが、最後は展開に泣いたと言ってもいいかもしれない。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!