おしらせ
【北九州記念】メリッサがシンガリ負けからの巻き返しに成功!
15日、小倉競馬場で行われた第45回北九州記念(GIII、芝1200m)は、福永騎手騎乗の5番人気メリッサ(牝6、栗東・佐山)が、直線で馬群を縫って楽々と抜け出し、1分07秒1の好タイムで勝利した。半馬身差の2着にはスカイノダン、3着にはサンダルフォン。1番人気に推されたデグラーティアは最後のひと伸びを欠き、5着に敗れている。 なお配当は単勝1,340円、馬連6,500円、馬単15,400円、3連複28,850円、3連単202,330円と好配当。勝ったメリッサは、父ホワイトマズル、母ストーミーランという血統。前走・アイビスSDのシンガリ負けから、見事に巻き返し。サマースプリントシリーズは、函館SSのワンカラット、アイビスSDのケイティラブに続き、このレースも牝馬が制したこととなる。 レースはケイティラブが引っ張り、前半3ハロンが32秒1という速いペースで流れる。人気のデグラーティアは先行集団のちょうど後ろあたり。サンダルフォン、メリッサらは後方で控えた。直線を向くとデグラーティアが抜け出しに掛かるが、馬群を割ってメリッサが一気に先頭に立つ。外からスカイノダン、サンダルフォンが襲い掛かったが、そのまま凌いでの勝利。 勝利騎手インタビューで福永騎手は「前回は直線競馬に馬が戸惑ってしまったけど、今回は得意の小倉だったし、引き続き具合も良かったので、チャンスをものにしたいと思っていました。後ろの位置になったけど、ペースが速かったし手応えが良かったので勝てるかなと。うまく捌けてスムーズなレースができました。今日は斤量が軽かったけど、今後は同じ条件でも結果を出せるように頑張って欲しい」と、喜びを語った。なおサマースプリントシリーズは、ケイティラブとメリッサが11Pでトップに並んでいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!