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【地方競馬】明日9日、盛岡競馬場でダートグレード競走・クラスターC 連覇を狙うマテラスカイなど14頭が参戦

昨年は1分8秒5の日本レコードをマークし優勝したマテラスカイ。連覇なるか注目だ。

8月9日、盛岡競馬場でダートグレード競走・クラスターCが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は2300万円。

■盛岡10R・クラスターC(JpnIII、ダ1200m) 16時40分発走

1枠1番  シークザトゥルース(牝5、岩手・飯田弘) 小林凌

2枠2番  サマニー     (セ8、岩手・伊藤和) 村上忍

3枠3番  サイクロトロン  (牡4、栗東・音無)  松山
3枠4番  ジャスティン   (牡5、栗東・矢作)  坂井

4枠5番  レールガン    (牡4、岩手・佐藤浩) 高橋悠
4枠6番  ウインルーカス  (牡6、岩手・及川良) 木村暁

5枠7番  スティンライクビー(セ9、岩手・村上昌) 坂口裕
5枠8番  リュウノユキナ  (牡6、美浦・小野)  柴田善

6枠9番  ボタニーク    (牝7、岩手・菅原右) 山本哉
6枠10番 ヒロシゲゴールド (牡6、栗東・北出)  幸

7枠11番 メイショウオオゼキ(セ11、愛知・今津博)関本玲
7枠12番 マテラスカイ   (牡7、栗東・森)   武豊

8枠13番 ツルオカボルト  (牡10、岩手・瀬戸幸)菅原辰
8枠14番 ナリタスターワン (牡9、浦和・野口寛) 高松亮

昨年の覇者マテラスカイ(牡7、栗東・森)が連覇を狙って参戦する。世界中を飛び回る国際派の同馬は7歳になった今年も中東へ遠征。2月にサウジアラビアで開催されたリヤドダートスプリントで2着という成績を残した。昨年のクラスターCで1分8秒5というダ1200mの日本レコードをマークし優勝したように、揉まれずにレースが出来れば多少のハイペースでも問題なく走ってしまうのがこの馬。揉まれる不安のない外枠から今年も昨年同様の快速ぶりを見せてくれるか。今回は主戦の武豊騎手に手が戻るのも好材料だ。

リュウノユキナ(牡6、美浦・小野)は、目下6戦連続連対中。今年4月の東京スプリントでは、昨年のJBCスプリント王者・サブノジュニアの追撃を振り切って重賞初制覇を飾った。好位追走から直線でしっかり脚を伸ばすレーススタイルは安定感抜群で、大崩れするシーンはなかなかイメージできない。また、鞍上の柴田善騎手が盛岡競馬場に参戦するのは、2011年にドスライスでこのレースを勝利して以来のこと。滅多に地方で騎乗しないこの鞍上が参戦するからには、当然手ぶらで帰るわけにはいかないだろう。美浦の大ベテランによる華麗な手綱捌きにも期待したい。

そのリュウノユキナを北海道スプリントCで下したのがヒロシゲゴールド(牡6、栗東・北出)だ。北海道スプリントCでは、逃げたアザワクを見ながらレースを進め、最後は1番人気のリュウノユキナとの叩き合いを制して念願の重賞初勝利。かつてはハナを切らないと好走できないタイプだったが、近走を見ると脚質に幅が出た印象もある。クラスターCでは2年連続2着と惜敗が続いており、今回は三度目の正直となるか。約4年ぶりに盛岡で騎乗する幸騎手がどのようにこの馬を導くかにも要注目。

ジャスティン(牡5、栗東・矢作)は、昨年ダ1200mの重賞を3勝。昨年の東京スプリントではサブノジュニアを、カペラSではドバイゴールデンシャヒーン2着のレッドルゼルをそれぞれ下して勝利したように、その脚力はGI級だ。前走は16着と大敗しているが、芝の函館スプリントSでの結果であり度外視は可能。他馬より重い斤量がポイントのひとつになりそうだが、58キロの斤量自体はカペラSでこなしている。得意のダ1200mに戻ったここで本領発揮といきたい。

迎え撃つ地元・岩手勢はトライアルの岩鷲賞で6馬身差の圧勝を演じたキラットダイヤが回避してしまったこともあり、少々小粒な印象。そんな中で岩鷲賞2着のボタニーク(牝7、岩手・菅原右)あたりは意地を見せたいところだろう。
(Text:Inoue)

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