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【地方競馬】明日5日、大井競馬場で重賞・マイルグランプリ モジアナフレイバー、グレンツェントなど実績馬が参戦

モジアナフレイバーはここまで南関東の重賞を4勝。川崎マイラーズに続き重賞連勝なるか注目だ。

8月5日、大井競馬場で重賞・マイルグランプリが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は2500万円。

■大井11R・マイルグランプリ(SII、ダ1600m) 20時10分発走

1枠1番 セイヴァリアント (牡5、大井・米田英) 和田譲

2枠2番 キングガンズラング(牡7、船橋・矢野義) 本橋孝

3枠3番 グレンツェント  (牡8、大井・藤田輝) 本田正

4枠4番 サンロアノーク  (牡5、大井・福田真) 今野忠

5枠5番 ドーヴァー    (牡8、大井・久保田信)仲原大
5枠6番 ワークアンドラブ (牡6、大井・荒山勝) 笹川翼

6枠7番 コパノジャッキー (牡6、大井・荒山勝) 山崎誠
6枠8番 ティーズダンク  (牡4、浦和・水野貴) 矢野貴

7枠9番 マースインディ  (牡6、大井・阪本一) 張田昂
7枠10番 モジアナフレイバー(牡6、大井・福永敏) 真島大

8枠11番 ベンテンコゾウ  (牡7、大井・辻野豊) 御神本
8枠12番 ドリームキラリ  (牡9、大井・坂井英) 藤田凌

モジアナフレイバー(牡6、大井・福永敏)がこのレースの主役候補筆頭だ。2019年の大井記念など中距離の重賞でも活躍を見せているが、ベストの距離はマイルの感。それを印象付けたのが昨年のマイルCS南部杯。アルクトスがダ1600mの日本レコード(1分32秒7)で駆け抜けたレースにあって、この馬もクロフネが持っていた従来のレコードを上回る1分33秒0で走り3着に食い込んだ。また、前走の川崎マイラーズではスタートで躓き中団後方からの競馬になったが、メンバー中上がり3F最速の脚を使い、見事な差し切り勝ち。南関東のマイル路線において、その実力は頭ひとつ抜けている。秋の大目標・マイルCS南部杯へ向けて、コンビ2戦目となる真島大騎手を背に、ここは負けられない戦いか。

今週末は新潟競馬場でレパードSが開催されるが、グレンツェント(牡8、大井・藤田輝)は2016年のレパードSの覇者。2019年の南関東移籍後もマイル路線を中心に堅実な走りを披露している。今年に入って重賞では惜しくも勝ち切れないレースが続いているが、前走橘オープンの勝ちっぷりを見ると、まだまだ力は衰えていない。実績ではモジアナフレイバーに勝るとも劣らないベテランが、立ち回りの上手さと豊富な経験値を武器に1着を目指す。なお、騎乗予定だった森泰斗騎手が3日の大井競馬で落馬負傷した影響により、鞍上は本田正騎手に変更となっている。

ワークアンドラブ(牡6、大井・荒山勝)は、一昨年の当レース勝ち馬。気ムラな面があり、ハナを切ることが出来ないとコロッと負けることもある。それだけに前走2番手追走から最後までしっかり走った前走の川崎マイラーズはある意味驚きの内容で、ここにきての更なる成長を感じさせるものだった。ただ、過去の競馬からマイペースでレースをした方が実力を発揮できるタイプで、ハナ争いがカギとなりそう。それでも一昨年、このレースでノンコノユメを完封したその実力は当然侮れない。

ティーズダンク(牡4、浦和・水野貴)は、昨年の戸塚記念の勝ち馬で、東京ダービーの3着馬。実績から考えると中距離馬のように思えるが、全日本2歳優駿で3着の実績があるようにマイルの距離も守備範囲だ。前走の川崎マイラーズでは4着に終わり、上位陣とは差をつけられてしまったが、今回は6枠という外寄りの枠に入ったのが好材料。戸塚記念は7枠、全日本2歳優駿は8枠からの発走だったように、「マイル以上の外寄り枠」という条件であればこれまで大きく崩れてはいない。強力なライバルもいるが、出走馬中唯一の4歳馬として真っ向勝負で立ち向かう。

その他、トライアルの2着馬・サンロアノーク(牡5、大井・福田真)や南関東転入3戦目の実績馬ドリームキラリ(牡9、大井・坂井英)、昨年11月の柿生オープン以来久々のレースとなるベンテンコゾウ(牡7、大井・辻野豊)なども虎視眈々と上位を狙う。
(Text:Inoue)

【第28回 マイルグランプリ(SII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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