おしらせ
【日曜小倉メイン/小倉日経オープン】叩き3戦目復調急!ダイシンプラン
日曜日、小倉競馬場のメインレースはオープン特別・小倉日経オープン(芝1800m)が組まれている。 放牧明けの7カ月ぶりを叩かれ3戦目、ソロソロ本領を発揮しそうなのがダイシンプランだ。前走の関屋記念(GIII)は、10着とはいえ、ゴール前はズラッと横に並ぶ大激戦のなか0秒4差。道中は中団のインコースに待機し、直線は馬場の内めから伸びてきた末脚は見どころ十分だった。当該コースは昨夏の準オープンでV。続く1F距離を延ばした小倉記念(GIII)は、0秒2差9着と、重賞では結果こそ出せなかったが、小回りでも差のない戦績を残している。もとより3歳時は、“この馬でクラシック”と、当時主戦だった岩田康騎手が手綱を離さなかったほどの逸材。覚醒すればオープン特別ではアッサリまであるだろう。 前走の関屋記念は重賞13度目の挑戦となったが、またもや厚い壁に跳ね返されたのがキャプテンベガ。好位追走から直線もマズマズ伸びてはいるものの、0秒4差9着。差はないが、もうひと押しがほしい。中1週で今週の坂路追いは4F59秒5と軽めにセーブされたが、闘志を内にグッと秘め、軽やかなフォームで登坂。好調をキープしており、オープン特別のここなら負けられないと、言わんばかりだった。 前走の七夕賞(GIII)は、2番手を追走も道中は厳しい流れとなり、直線で失速したニルヴァーナ。その後は栗東TC近郊のグリーンウッドへ放牧に出され、連戦の疲れを癒した。8月初旬に栗東TCへ帰厩し、このレースを復帰に定め、Pコースで乗り込まれてきた。小倉コースは【2.0.1.4】で、一昨年にこのレースを制している。今週の最終追い切りは、僚馬キングストリートに遅れをとったが、このひと追いで一変する可能性は十分にあるだろう。 前走の準オープン特別・新潟日報賞をアタマ差の辛勝ながら見事1番人気に応えたのがキングストリート。今春は準オープン特別・節分Sを後続に3馬身差をつけ快勝し、続く中山記念(GII)では、1番人気に推されたほどの素質馬。不良馬場に泣かされ、直線失速して7着後は敗戦のダメージを払拭し切れず6→8→11→5着と不振をかこっていたが、前走でキッカケをつかめば連勝は十分にあるだろう。今週の追い切りでは僚馬ニルヴァーナに先着しており、体調は文句なしといえそうだ。 今春のオープン特別・メイSは先行勢には厳しい流れになり15着に大敗したアンノルーチェ。その後は放牧に出され3カ月ぶりの出走になる。これまで鉄砲実績は【0.0.0.3】も、小倉コースは【2.1.0.1】の巧者。中間は順調に調整されており、一発の魅力は十分にあるだろう。 ※関連情報 ★アンノルーチェに騎乗する浜中俊騎手が表紙! 「月刊UMAJIN9月号」は絶賛発売中! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!