クラスターC（盛岡）は1番人気サマーウインドが快勝

　16日、盛岡競馬場で第15回クラスターC（交流ＧIII、ダ1200ｍ）が行われ、圧倒的1番人気のサマーウインド（牡5、栗東・庄野）が優勝。鞍上は藤岡佑介騎手。勝ち時計は1分8秒9（良・コースレコード）。なお、サマーウインドはこれが重賞初勝利となった。 　レース序盤はサマーウインドが先頭に立ち、外目の2番手で2番人気ミリオンディスク（牡6、栗東・荒川）、内でメイショウバトラー（牝10、栗東・高橋成）が追走。直線入口、コーナーワークでメイショウバトラーが一瞬先頭に踊り出るが、仕掛けられたサマーウインドが鋭く伸びて差し切るとそのまま押し切って先頭でゴールインした。2馬身差の2着がミリオンディスク、更に4馬身差の3着にメイショウバトラーが入線しており上位をJRA勢が独占している。騎乗を終えた藤岡佑介騎手は「楽勝でした。負けられないと思っていたので、勝ててホッとしています。直線で内からメイショウバトラーがきましたが、手応えに余裕があり、心配はなかったです。これからまだまだ強くなりますよ」と話した。 　払い戻しは馬連120円、馬単150円、3連複540円、3連単930円。人気どおりの決着となり、落ち着いた配当となった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!