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【札幌記念】有力馬1週前追いレポート
今週末日曜日、札幌競馬場では『サマー2000シリーズ・第4戦』札幌記念(GII、芝2000m)が行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! アーネストリー 前走の宝塚記念(GI)3着後は、栗東TCで2本時計を出し、函館競馬場へ入厩。11日に函館競馬場のWコースで追われ、5F67秒1─52秒3─37秒9─12秒5(一杯)。クビを上手に使ったシャープな動きを披露。ラストまでシカッリとした脚取りで、態勢は整っているようだ。 マイネルスターリー 前走の函館記念(GIII)は、直線早め先頭から後続に3馬身半差を付ける完勝。札幌芝5勝の巧者が、重賞連勝を狙っての参戦だ。前走後は札幌競馬場に移動して調整。11日、三浦騎手を背に札幌競馬場のダートで追われ、5F66秒5─51秒5─38秒4─12秒4(馬なり)。併せたガラパ(3歳未勝利)に先着した。格下が相手で先着は当然も、動きに躍動感があり前走快勝後、さらに調子を上げている。本格化を印象付ける好調教といっていいだろう。 マイネルキッツ 今春の天皇賞(GI)2着後は、放牧に出され7月下旬に札幌競馬場へ入厩。このレースのあとには、オーストラリアの競馬祭典・メルボルンC(11月2日、フレミントン競馬場、GI、芝3200m)への出走が決定。海外遠征に向けここで弾みをつけたいところ。中間は順調に調整が積まれた。11日に札幌競馬場のダートで追われ、4F54秒0─38秒4─12秒1(馬なり)。併せたバシレウス(1000万下)と併入。直線はキビキビとした軽やかなフットワークを披露。速い時計をマークしてないが、動き、息遣いと共にデキているようだ。 ロジユニヴァース 前走の宝塚記念では直線見せ場なく13着と大敗と、なかなかダービー馬らしさを出せないでいる。復活が待たれるなか、この中間は放牧に出され立て直しを図られた。8月初旬に札幌競馬場へ入厩。11日、横山典騎手を背に札幌競馬場のダートで追われ、5F67秒8─53秒1─39秒3─12秒3(馬なり)。迫力のある馬体をしているが、動きのほうひとつピリッとしてこない。今週の最終追い切りに注目が集まる。 ヒルノダムール 前走のダービー(GI)は、スローペースに泣いたくち。中間は放牧に出され、牧場先でも乗り込んでから札幌競馬場へ入厩。7月下旬から時計を出し始め、調整過程は至極順調。11日、藤田騎手を背に札幌競馬場のダートで追われ、6F77秒9─63秒5─49秒7─36秒9─12秒3(一杯)。併せたタカノスペシャル(3歳未勝利)に先着。長めからハードに追われ、追走した併走馬を並ぶ間もなく抜き去った。絶好の動きを見せており、状態は万全といっていいだろう。 ジャミール 前走の函館記念は直線良く追い込んで2着。堅実な末脚は魅力だ。中間は函館競馬場で調整され、11日、安藤勝騎手を背に函館競馬場のWコースで追われ、5F67秒2─51秒4─38秒1─12秒7(馬なり)。伸びのあるしなやかな動きで、ラストもシッカリとした脚取りでフィニッシュ。久々の前走をひと叩きされ上積みは十分といえるだろう。 ※関連情報 ★ヒルノダムールに騎乗予定の藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん! ★マイネルスターリーに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック! ★エアジパングに騎乗予定の吉田隼人騎手の公式ブログ「Hayato Area」は要チェック! ★シャドウゲイトに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック! ★タカオセンチュリーを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は要チェック! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!