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【土曜新潟メイン/朱鷺S】復活気配は本物!ショウナンアルバ

能力抜群も折り合い難に泣かされてきたショウナンアルバ。ここで勝ち負けあるようなら秋の短距離重賞戦線をにぎわす存在になれる。

 明日土曜日、新潟競馬場のメインレースとしてオープン特別・朱鷺S(芝1400m)が組まれている。  今年4月、実に2年ぶりの連対を決めたショウナンアルバは前走テレビユー福島賞では後方から悠々抜け出し、着差(2馬身)以上の快勝を収めた。3歳春に共同通信杯を制した後は長い低迷が続いていたが、前走の勝ちっぷりは豪快そのもの。復活気配は本物と見ていい。前走後は札幌の重賞キーンランドCとの両にらみで、札幌に入厩し調整されていたが、陣営はこちらでの戦いを選択。最終追い切りは25日、札幌競馬場の芝コースで行われ、手応えに余力を残しつつ5F60秒9-1F11秒8(強め)の好時計をマークした。一連の好調はキープして臨めそうだ。もとより能力だけなら重賞級。直前の長距離輸送と折り合い面を克服し、ここで勝ち負けがあるようなら秋以降も楽しみな存在になる。  エイシンパンサー、デグラーティアら好メンバーの揃っていた前走ジュライSを勝利。ここが昇級初戦となるのがシゲルハスラットだ。全5勝のうち4勝が芝1400mでのものだけあって、前走後はここ一本を目標に据え入念な調整が続けられている。25日、栗東CWコースでの追い切りは長めから意欲的に追われ6F82秒1-1F12秒1(強め)。休みなく使われているが、仕掛けられてからの反応を見る限りデキ落ちはなさそう。    キーンランドCとのダブル登録だったグランプリエンゼルだが賞金不足での除外濃厚でこちらに矛先を向けてきた。昨年の函館スプリントS勝ち、キーンランドC3着、そして前走UHB杯での3着など“洋芝のスプリント戦”専用というイメージを抱きがちだが、GI・NHKマイルCでの3着があり距離延長の一戦をこなしてみせても不思議はない。25日は滞在する札幌競馬場のダートコースで併せ馬を行い、僚馬タカオセンチュリー(しらかばSに出走)に先着を許してのフィニッシュとなったが、これは相手が良く走ったもの。自身の動きは上々で、叩き3戦目を迎え順当に気配を良化させている。    3歳馬ケイアイデイジーが初の古馬との一戦に挑む。放牧からの帰厩後、急ピッチで調整が進められているが追われるごとに時計を詰めてきており25日の最終追いでは栗東坂路4F51秒4(一杯)をマーク。きっちり間に合わせてきた印象だ。斤量50キロなら好勝負あっていい。  ひと息入れての一戦だった前走米子Sを叩かれ、気配を上昇させているのがヤマニンエマイユだ。最終追い切りでの時計は栗東坂路4F57秒2(馬なり)と平凡以下だが、そもそも坂路では動かないタイプ。気合乗りは悪くなく、スムーズな脚捌きは好印象が持てるもの。近走奮わないが、08年には同じ条件のNSTオープンを制しておりコース相性はいい。大駆けに警戒。 ※関連情報 ★ヤマニンエマイユに騎乗する田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック!ケイアイデイジーを管理する山内厩舎榊原厩務員の公式ブログ「馬ひとすじ」は絶賛更新中!グランプリエンゼルを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は絶賛更新中!その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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