【新潟記念】初タイトルで逆転王者だ！

栗東　坂路　良　一杯 52.1-38.0-25.2-12.8 　優勝争いが混沌としているサマー2000シリーズ。バトルバニヤンは七夕賞で3着、小倉記念で2着と好戦を続けているがシリーズ優勝の条件である「1勝」だけが足りない状況だ。いまだ重賞タイトルに縁がないバニヤン。ここで悲願の勝利を挙げるとともに、逆転でのシリーズ王座をモノにしたい。 「七夕賞は仕掛けの差で差され、前走は届かずの惜しい競馬……。あともうちょっとのところなんだ。夏に強い馬だし、ここでもうひと踏ん張りして欲しいね」と、池江郎師は過去2戦を振り返りつつ逆転優勝への意気込みを隠さない。 　師が認めるようにオープンでの好走は夏場に集中、根っからの“夏男”だ。大好きな季節とあって中間の気配は絶好を維持。25日は初タイトルへ、そしてシリーズ王座獲りへ総仕上げとばかり終いにビッシリと追われると鋭い伸びで応じてみせた。 「以前はこんないい坂路時計は出なかったけど、安定していい動きをするようになってきたね。やるだけのことはやったし、いい流れでレースをしてほしい」と、師は目下の充実ぶりを強調。人事は尽くした、あとは“流れ”という天命に懸ける心境を取材陣に吐露していた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は？「指数X」は枠順確定後に無料公開!