おしらせ
【新潟記念】音無厩舎2頭ともにチャンスあり!師の軍配は?
サンライズベガ 栗東 坂路 良 一杯 計不-38.6-24.9-計不 ドモナラズ 栗東 坂路 良 一杯 55.1-40.0-25.6-12.5 音無厩舎のドモナラズ、サンライズベガがサマー2000シリーズ最終戦・新潟記念に揃ってエントリー。ドモナラズは5着以内に入れば、サンライズベガは他馬次第だがここで勝てばシリーズ制覇が見えてくる。 七夕賞では小差の3着(同着)だったサンライズベガ。前走・小倉記念でサマーシリーズでの足場固めを狙ったが激しい先行争いに巻き込まれる形で失速し7着、ポイント加算はならなかった。シリーズ制覇にはここで勝つのが条件となるが、叩き3戦目で状態はピーク。虎視眈々と王者の座を狙っている。 僚馬ドモナラズは11番人気の七夕賞で快勝。52キロの恩恵もあったが、ハマった際の末脚の破壊力をまざまざと見せ付けた格好だった。続く小倉記念では追走で手一杯。11着に終わったが、新潟コースなら巻き返しがあって驚けない。 25日、音無勢2騎が坂路で併せ馬を敢行した。先行したのはドモナラズ、それから1秒ほどおいてサンライズベガが追走開始。サンライズベガが徐々にペースアップし、両頭の馬体が並ぶと激しい追い比べになったがゴール前で闘志を見せ伸びたのはサンライズのほう。結局1馬身差をつけてサンライズベガが先着のフィニッシュとなった。サンライズベガには体重の軽い騎手(北村友)がまたがっていたとは言え、勢いの差は歴然といったところだ。 調教を見守った音無師は「最初から馬体を併せて欲しかったけど、ちょっとチグハグだったかな…」と、苦い表情。「状態で言えばやはりサンライズのほう。使いつつ状態が良くなるタイプだし、それに新潟の経験もあるからね。今日はしっかり追えて良かったよ。前走はちょっと前に行きすぎたから、今回は差す競馬をして欲しいね」と、2頭についてはサンライズベガに軍配を挙げる。ドモナラズに関しては「速い時計の決着だとちょっとツラいかな。今日の全体時計もいまひとつで、状態はギリギリだと思う」と、ややトーンが下がっていた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!