おしらせ
GI3勝馬スーパークリーク死去
88年の菊花賞馬スーパークリークが29日、繋養先の北海道・浦河町の日高スタリオンステーションで死去した。25歳だった。 スーパークリークは、87年の暮れ阪神でデビュー(栗東・伊藤修厩舎)。初戦は2着に敗れたが、2戦目でV。春のクラシックでの出走はなかったが、3冠最後の菊花賞(GI)では、デビュー2年目の武豊騎手を背に見事優勝しGI初制覇。鞍上の武豊騎手は史上(当時19歳)最年少でのクラシック制覇となった。その後、89年天皇賞・秋、90年天皇賞・春を制し、GI3勝の戦績を残し90年に引退。通算成績は16戦8勝(重賞6勝)。 種牡馬としては重賞勝ち馬を輩出することはなかった。ライバルだったオグリキャップが7月3日に死去したばかり、名馬の残念な死が続いた。天国では激闘を演じた日々のことを、二人で語り合っているのかもしれない。 重賞勝鞍(レース名およびグレード表記は当時のもの) 88年菊花賞(GI) 89年京都大賞典(GII) 89年天皇賞・秋(GI) 90年産経大阪杯(GII) 90年天皇賞・春(GI) 90年京都大賞典(GII) ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!