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【朝日CC】有力馬1週前追いレポート
今週末から競馬の舞台が中央場所に帰ってくる。まだ猛暑は続くが、秋競馬の開幕だ。土曜日、第4回阪神初日の競馬場のメインレースとして秋の中距離路線を行く末を占う重賞朝日チャレンジC(GIII、芝2000m)が組まれている。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! アドマイヤメジャー 3歳時は期待に応え切れなかったが、明けて4歳となった今年は準オープン戦を連勝。いよいよ本格化を果たした印象のある素質馬が秋の飛躍を目指してここに挑む。昨年夏に放牧し緩んで帰ってきた失敗を踏まえ、この夏は放牧に出されず栗東で調整されてきた。坂路とCWコースを併用され、じっくりと乗り込まれている。鍛えられた効果で、中身が詰まり重量感のある体つきとなってきたのが印象的。フットワークも大きくなって、動きに力強さが出てきた。1日にCWコースで追い切られ6F78秒8-1F11秒8(一杯)をマーク。シャープな脚捌きには好感が持て、久々を感じさせない。いきなりでもやれそうな雰囲気だ。 キャプテントゥーレ 昨年このレースの覇者。昨年は長期休養明けだった関屋記念をひと叩きされたローテだったが、今年は3カ月ぶりのぶっつけ。その点がどう出るかだが、放牧から帰厩してからの乗り込みは順調。ただし全体の負荷はやや手控えた感があり、減った馬体を戻すのに手間取っている印象もある。1日の坂路調教では終いだけ伸ばされ4F54秒3-1F11秒9(馬なり)と動きは悪くない。最終追いでビッシリやれるようならば態勢は整ってきそう。 プロヴィナージュ 札幌のクイーンSで2着後、栗東に滞在して調整されている。5日は栗東Cコースで併せ馬となったが終始余裕の脚色で同入を果たし、好調維持をアピール。前走の反動は少なそうだ。阪神内回りコースは得意の舞台だけに上位進出は大いにあっていい。 アンノルーチェ 休み明けだった小倉日経OPを逃げ切り勝ち。ひと叩きされ、さらに気配を上昇させここに臨戦してくる。3日は栗東Bコースで6F79秒0-1F11秒9という好タイムを馬なりでマーク。状況の良さを改めて感じさせた。ここまで小倉、京都と直線平坦なコースでしか好走例ないが、デキの良さで克服してみせたい。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!