【新潟2歳S】マイネイサベルがデビュー2連勝!!

　5日、新潟競馬場で行われた第30回新潟2歳S(GIII、芝1600m)は、9番人気の伏兵マイネイサベル(牝2、美浦・水野)が、道中は中団待機から直線で大外に持ち出して脚を伸ばし、内から抜け出した10番人気マイネルラクリマ(牡2、美浦・上原)をクビ差捕らえて勝利した。 　マイネルラクリマが2着。ディープインパクト産駒としては初重賞挑戦となった5番人気レッドセインツ(牡2、栗東・角居)が、さらに3/4馬身差の3着に入線した。 　なお、1番人気に支持されたクリーンエコロジー(牡2、栗東・須貝尚)は10着、並んだ2番人気のリーサムポイント(牡2、美浦・大江原)は12着、キッズニゴウハン(牡2、美浦・牧)は8着に敗れた。 　そして、人気の一角だったホーマンフリップ(牝2、栗東・安田)はゲート内で暴れた際に馬体に故障を発症し、残念ながら競走除外となっている。 　配当は単勝2,630円、馬連29,400円、馬単67,100円、3連複107,160円、3連単867,410円。勝ったマイネイサベルは、父テレグノシス、母マイネレジーナという血統。 　この勝利で、テレグノシス産駒が重賞初挑戦にして初勝利という快挙を達成。管理する水野貴広調教師は、騎手・調教師を通じて嬉しい重賞初制覇となった。