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【セントライト記念】有力馬1週前追いレポート

猛暑の中を順調に過ごしたアロマカフェ。馬体もひと回り成長

 今週末は、18日(土)中山&札幌、19日(日)中山&阪神、20日(月)阪神&札幌と中央競馬は変則3日間開催! 日曜日、中山競馬場では菊花賞トライアル・セントライト記念(GII、芝2200m)が行われる。1?3着馬までに菊花賞(10月24日、京都、GI、芝3000m)への優先出走権が与えられるこの一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! アロマカフェ 前走のラジオNIKKEI賞(GIII)は直線に入るとグイグイと伸び重賞初制覇。菊へのステップレースとなるここは、武豊騎手に乗り替わって臨む。夏場は美浦TC近郊の牧場で英気を養い8月中旬に美浦TCへ帰厩した。Wコーナー&坂路で調整され、8日に美浦Wコースで追われ、5F66秒2─51秒5─38秒5─12秒8(一杯)。併せたメイショウデジレ(500万下)に先着した。追われてからの伸びは上々で、春に比べるとだいぶ力強さが出てきた。馬体もひと回り大きくなっており、猛暑の中であったが順調に過ごせたようだ。 ゲシュタルト ダービー4着以来4カ月ぶり。夏場は北海道でリフレッシュ放牧に出され、8月の下旬から栗東Pコースで時計を出し始めた。9日に栗東Pコースで追われ、6F80秒2─12秒5(一杯)。併せたチャールストン(障害未勝利)と併入した。追走したとはいえ、終いの伸びがもうひと息だった。今週の最終追い切りが注目される。 クォークスター 前走のラジオNIKKEI賞はゴール前猛追するもクビ差届かず2着。その後は宮城県の山元TCへリフレッシュ放牧に出され、8月下旬に美浦TCへ帰厩。坂路&Wコースで乗り込まれた。9日に石橋脩騎手(レースは藤岡佑騎手)を背に、美浦Wコースで追われ、6F84秒2─68秒4─53秒8─39秒1─13秒0(強め)。リバティバランス(500万下)に先着した。長めから意欲的な併せ馬を消化。直線での追い比べもシッカリとした脚取りでフィニッシュ。馬体にも柔らかみがあり、態勢は整っている。 フェイルノート 休みを挟んで未勝利→500万下を連勝中。この中間は一旦、山元TCへリフレッシュ放牧に出され、9月初旬に美浦TCへ帰厩した。8日に美浦Pコースで追われ、5F68秒9─53秒2─39秒7─12秒9(馬なり)。体全体を使った大きなフォームをしており、ここきての充実ぶりが感じられる。夏を境にグングンと良くなってきたようだ。 ヤマニンエルブ 5月の東京の未勝利戦を勝ち上がると、福島の南相馬特別(500万下)→新潟の阿賀野川特別(1000万下)を勝ち、只今3連勝中の上がり馬で勢い十分にトライアルへ挑んできた。前走後は至って順調。5日に栗東坂路で4F52秒1の時計が出され、1週前追いの8日には栗東坂路で追われ、4F59秒6─42秒9─27秒4─13秒2(馬なり)。終い重点に追われ、迫力満点のフットワークで登坂。ここにきて馬体全体にボリューム感が出てきた。12日の日曜にも栗東坂路で4F54秒3─38秒6─25秒1─12秒5。ラスト2F12秒6─12秒5と速い時計をマークしている。充実ぶりを物語る調整過程といえるだろう。 ヤングアットハート 前走、函館の駒ケ岳特別(500万下、芝2000m)を直線大外一気の豪脚を決め、2勝目を挙げた。中間は北海道の社台ファームへ放牧に出され、美浦TCへは8月下旬に帰厩した。9日、美浦Wコースで追われ、6F83秒5─67秒5─53秒1─39秒8─14秒1(G前仕掛け)。併せたトゥザサミット(500万下)に遅れた。追走したとはいえ、手応えで見劣ってしまった。時計も平凡で、帰厩後の日が浅く、まだ本来の姿ではないようだ。今週の最終追い切りが注目される。 シャイニンアーサー ラジオNIKKEI賞7着後は山元TCへ放牧に出されていた。放牧先でも十分に乗り込まれてからの帰厩で、8日に美浦坂路で追われ、4F52秒0─38秒3─25秒5─13秒1(G前仕掛け)。京成杯AHに出走したフライングアップル(OP)と、ピサノパテック(OP)の両古馬に挟まれる形の3頭併せ。歴戦の古馬を両脇に従えプレッシャーを課せられた内容だったが、鞍上が仕掛けると臆することなくしぶとく併入した。さらに12日の日曜にも4F52秒8─39秒1─26秒1─13秒1と速い時計を出しており、このレースに向けての意気込みが伝わる調整過程を踏んでいる。 ダークシャドウ デビューは新馬戦が終わった4月29日の東京開催と遅くなったが、既走馬相手に後方から一気に差し切り勝ち、続く500万下を勝ち連勝。その後、ひと息入れられ、復帰戦の札幌・支笏湖特別(1000万下、芝2600m)は4着。ひと叩きしてこのトライアルにチャレンジしてきた。9日に函館競馬場のWコースで追われ、5F66秒7─51秒9─38秒7─12秒8(馬なり)。叩いた効果で気合乗りが一変。引っ張り切れない手応えで直線に向くと、力強いフットワークで駆けぬけた。活気溢れる動きが目についた。 ※関連情報 ★ファーストグロースに騎乗予定の吉田豊騎手が表紙! 「月刊UMAJIN10月号」は本日発売!ベストアンサーに騎乗予定の吉田隼人騎手の公式ブログ「Hayato Area」は要チェック!ナイスミーチューに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック!ゲームマエストロに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック!ヤングアットハートに騎乗予定の藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん!アロマカフェを管理する小島太厩舎所属小島良太助手公式ブログ「馬なりぃ」は要チェック!その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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