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【平松さとし】ナカヤマフェスタ、フォワ賞現地レポート

パドックではテンションが高かったが折り合って2着に健闘

 ニエユ賞に続いて行なわれたのは古馬のフォワ賞。ここに出走したのがナカヤマフェスタ(牡5、美浦・二ノ宮)だ。  パドックに現れた二ノ宮師は「装鞍あたりから大分燃えてきた。掛からなければよいけど……」と開口一番、言った。  実際、パドックに現れたナカヤマフェスタは少々苛立った素振り。蛯名正義騎手を乗せた後もその雰囲気は変わらず、二人引きのスタッフが必死になだめながら馬場へ入れた。  返し馬は前半、口を割っていたが、「ジョッキーが他の馬の後ろへ入れてうまく落ち着かせてくれた」と二ノ宮師。  レースでは好スタートから下げて道中は3番手。スローな流れではあったが掛かることもなく追走。直線では外から前との差を詰め、僅差の2着でゴールした。  蛯名騎手は「前哨戦だからガッチリやる気はなかった。それでこの内容なら次は期待が持てる」。  二ノ宮師も「明らかに太い体つきでこれだけ走れたのは大きな収穫。次に向けて希望の持てる結果だったと思う」。  2人揃って明るい表情でそう語った。(ターフライター・平松さとし) 【関連ニュース】 【宝塚記念】伏兵ナカヤマフェスタがブエナを差し切る! 【関連コラム】 【宝塚記念】順調度が最も大切だと痛感させられた宝塚記念 【騎手インタビュー】 蛯名正義 マツリダゴッホ「ここだけは譲れない」 ---------- ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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