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【平松さとし】ヴィクトワールピサ、ニエユ賞現地レポート
12日、凱旋門賞と同じロンシャンの2400mを舞台にトライアルレースが行なわれた。3歳限定のニエユ賞に出走したのがヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居)。 気持ち余裕残しという体つきで現れた同馬だが、武豊騎手は「気にするほどではなく、よい雰囲気だった」と感じ、跨った。 スタートは上手に決め、道中は7頭立ての5番手。前に人気のベイカバドやプラントゥールをみる位置。フォルスストレートでは一旦、最後方まで下がったが、直線の入口で外へ出すと、一気に前との差を詰めた。 「まとめて交わせるかな……」と思ったのは角居師。しかし「先頭に立つか!?」と思えた次の刹那、伸びが止まった。 武豊騎手は「久々だった分、最後に息が入って止まってしまった」とコメント。「叩かれたことで次は変わってくれるだろう」と続けた。 最後、急激に止まって結果は4着だったが「とくにアクシデントがあったわけではない」(角居師)とのこと。本番での変わり身を期待しよう。(ターフライター・平松さとし) 【独占インタビュー】 「ダービーのすべてを語ろう 武豊」 【関連コラム】 「運を味方につけた紙一重の皐月賞」 ---------- ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!