おしらせ
【セントウルS】ダッシャーが香港グリーンバーディーの追撃凌ぐ!!
12日、阪神競馬場で行われた第10R・2010年サマースプリントシリーズの最終戦『グローバルスプリント第5戦』第24回セントウルS(GII、芝1200m)は、単勝9.5倍の4番人気のダッシャーゴーゴー(牡3、栗東・安田隆)が、中団の外を追走し、直線力強く抜け出して快勝。初タイトルを手にした。勝ち時計は1分08秒0。 鞍上の川田騎手は「早めに先頭に立ち最後はヒヤリとしました。前走は再三の不利があり競馬になりませんでしたが、今日はリズムよく走れたことが良かったです。まだまだ若い馬なので、これからもっと強くなってくれると思います。僕、個人的なことですが、デビュー当時からお世話になっている先生(安田隆行厩舎から04年デビュー)の管理馬で初めて重賞を勝てたことがなりよりも嬉しいです」と、喜びを語った。 ゴール前クビ差まで追い詰めたのが香港からの刺客グリーンバーディー(M.デュプレシス騎手が騎乗)。道中は中団より後ろのインコースを追走し、直線馬場の中を割ってきた。目標のスプリンターズS(10/3 中山競馬場 GI、芝1200m)へ向け、上々のステップを切った。 3着は前走、北九州記念(GIII)で初重賞制覇を果たしたメリッサ。道中は中団馬群の中を追走し、直線抜け出してきたものの、0秒2差及ばなかった。ここを勝てばサマースプリントシリーズ逆転優勝がかかっていただけに残念な結果になった。また単勝4.3倍の1番人気に支持されたスカイノダンは、16番枠からのスタートである程度出していったが、道中折り合いを欠いてしまい0秒5差6着に敗れた。 なお配当は単勝960円、馬連3,700円、馬単7,900円、3連複14,010円、3連単88,570円と波乱の結果となった。 勝ったダッシャーゴーゴーは、父サクラバクシンオー、母ネガノという血統。重賞はこれまで09年小倉2歳S(GIII)、10年CBC賞(GIII)の2着が最高で、7度目の挑戦で初制覇を果たした。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!