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【平松さとし】ポップロック最新レポート

残念ながら最後方での入線となったポップロック

 9月11日、アイルランドのカラ競馬場。日本人として初めてアイルランドで開業、勝ち鞍をあげた児玉敬調教師が、日本でもお馴染みのポップロックをGIに挑戦させた。  パドックは穏やかに晴れていたものの、馬場入り後に突然、大粒の雨。そんなアイルランドらしい天候の下、アイリッシュセントレジャーに参戦したのだ。2800メートルの長丁場に、 「スタミナはあるので道悪も望むところ」(児玉師)。  イレ込ませないためか、パドックに入るのが遅めなら馬場入りも最後。他の馬が皆、馬場へ散ってからおもむろにベリー騎手が騎乗。戦場へと向かった。  各馬が輪乗りをしスタートを待つ間に、突然雨は大粒になった。その直後、スタートが切られ、ポップロックは最後方を進む形。すぐ前に1番人気のサンズフロンティアーズをみて、よい感じで流れていた。  しかし、直線に向き、各騎手がゴーサインを出したところで急にスローダウン。直線は全く追わないまま、流して離れた最後方でのゴールとなった。勝ったのはO・ペリエ騎乗のサンズフロンティアーズ。ポップの児玉調教師は 「ジョッキーは道中よい手応えで、そこそこやれそうと思ったそうです。ただ、これからという時に右前脚に故障を発症してしまいました。残念です」 と唇を噛みしめた。(ターフライター・平松さとし) 【関連コラム】 「ポップロック勝利が日本の競馬界に与えるモノ」 ---------- ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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