おしらせ
【月曜阪神メイン/エニフS】ここは単なる通過点!ケイアイガーベラ
20日月曜、阪神競馬場のメインレースはオープン特別のエニフS(ダ1400m)が行われる。 断然人気が予想されるケイアイガーベラは、前走プロキオンSで重賞初制覇。その後クラスターCを勝ったサマーウインドや、それまでダートで無敗のナムラタイタンを破っての勝利は、非常に価値のあるものだ。この中間は坂路で入念に調整され、最終追い切りでは馬なりで抜群の動きを見せた。今までのパフォーマンスを考えれば、ここは単なる通過点に過ぎないだろう。 トーホウドルチェも侮れない。過去に重賞で1番人気に支持されたことのある実力馬で、阪神ダート成績は【3.1.1.1】と相性抜群。ここ3戦は、勝ちきれないが安定した成績を残しており、得意のコースに戻っての激走も十分に考えられる。中間は変わりなく順調で、16日の最終追い切りは栗東坂路4Fで行われ、4Fは計時エラーのため推定だが51秒後半、ラスト1F12.8を馬なりでマーク。1頭強力なライバルがいるが、どこまで迫れるか。 セイクリムズンも楽しみな1頭だ。前走は今回と同距離で行われたオープン特別の栗東Sで、楽に抜け出し完勝。ここ何戦かは上位人気に支持されながらもなかなか勝ちきれなかったが、ここへ来てやっと結果を残した。中間は坂路中心のメニューで調整され、15日の最終追い切りでは一杯に追われ軽快な動きを見せた。4ヶ月ぶりの実戦になるが、状態は整っている。 アウトクラトールは2走前のNST賞を制し、オープンクラスでも十分通用することを立証。楽な逃げ切りで、今後の活躍を期待させた。最終追い切りは坂路で行われ、馬なりで余力を残す調整ではあったが、本番で手綱を取る藤岡康騎手がしっかりとデキを確かめた。今回初コースとなる阪神競馬場を攻略できるかがカギ。 ワールドハンターの成績はここ2年低迷していたが、2走前のNST賞で3着に入ると、前走の朱鷺S(芝1200m)では勝ち馬とはタイム差なしの2着。夏の新潟で、以前の調子を取り戻してきた。最終追い切りでは僚馬エイシンニーザン(障害オープン)との併せ馬。栗東CWで一杯に追われ、好調持続をアピールした。過去の好走はほとんどが先行で、今回もスタートには注目だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!