おしらせ
【セントライト記念】堀厩舎2騎はどちらも好仕上がり
クォークスター 美浦 南W 重 一杯 52.0-37.6-13.4 ダークシャドウ 美浦 南W 重 馬なり 52.6-38.6-13.1 今年GIを2勝と絶好調の堀厩舎が、菊花賞へ向け楽しみな2頭をセントライト記念に送り込む。クォークスターとダークシャドウだ。 7戦2勝2着4回と、世代屈指の堅実さが武器のクォークスター。ここ2戦はメンバー最速の末脚を繰り出すも、勝ち馬に届かず2着止まり。ただ今回は、【2.2.0.0】と相性の良い中山競馬場。得意の舞台で菊の権利取りに挑む。 一方のダークシャドウはデビューが3歳4月と遅め。新馬→500万下を連勝し、共に33秒台の強烈な末脚が大きなスケールを感じさせる。前走の支笏湖特別では、好位から伸び切れず4着に敗退。しかし、1番人気に支持されたことからも、その潜在能力は誰もが認めるところだろう。遅れた大器が最後の1冠に向け燃えている。 その2頭が本日16日、雨の降る美浦南Wコースで3頭併せの最終追い切りを行った。外をサムズアップ(古馬500万下)が先行し、1馬身後ろの中にダークシャドウ、さらに3馬身後方の内にクォークスターが追走。4Fあたりからペースが上がり、直線でクォークスターは手応え十分で進出。先行した2頭を射程圏に捕らえたが、そこからの反応がイマイチだった。逆にダークシャドウは馬なりのまま抜群の伸びを見せ、一杯に追われたクォークスターを尻目に併入。終わってみればダークシャドウがクォークスターを圧倒したが、重馬場ということを考えればクォークスターも合格点で、陣営に悲観の色はない。 橋本助手は「(クォークスターは)中間も順調に時計を出してるし、先週は終いが抜群だった。いい仕上がりだし、このメンバーなら上位」と好仕上がりを強調。また、ダークシャドウに関しても「前走は負けたけど、初の古馬相手にいい経験ができた。中山外回りは合っているし、デキも上々。2連勝の勝ちっぷりから能力はヒケをとらない」と自信を覗かせた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!