おしらせ
【セントライト記念】藤沢和厩舎2頭ともに気配上々!成長をアピール
ミッションモード 美浦 芝 良 馬なり 64.0-49.7-36.9-12.0 シャイニンアーサー 美浦 芝 良 G前追う 63.2-49.2-36.4-12.0 藤沢和厩舎は3年連続6回目となるセントライト記念の2頭出し。前走の支笏湖特別で後方待機から鋭く追い込み3着だったミッションモードと、重賞初挑戦だったラジオNIKKEI賞7着以来となるシャイニンアーサーだ。どちらも春はクラシック戦線に乗り遅れたが、デビュー時から注目されてきた厩舎期待の良血馬。 15日、美浦芝コースで行われた追い切りは、次走に毎日王冠を控えたペルーサに胸を借りる形で、中にミッションモード、内にシャイニンアーサーの3頭併せ。終始手応えよく真ん中を軽快に駆けたミッションモードは5F64秒0、2頭を追いかけ直線で最内に潜り込んだシャイニンアーサーは5F63秒2。ラストはともにしっかりと伸び、1F12秒0でフィニッシュ。ミッションモードは以前と比べて走りに硬さがなくなり、肌つやもよく気配は前走以上だ。一方、シャイニンアーサーも迫力満点のフットワークで、休み明けでも良化は著しい。 調教を見守った藤沢和師は「3頭ともいい動き」と及第点の笑顔。ミッションモードについては「1回使った強みがある。前走は古馬相手にいい競馬をしたし、春と比べて体質がしっかりしてきた」と同馬の好調ぶりを語った。一方、距離克服が課題とされるシャイニンアーサーだが「気性が成長した今なら距離は問題ない。ノリ(横山典騎手)もブリンカーはいらないと言っていた」と休養の効果が出たようだ。 今回、藤沢和厩舎の2頭は比較的人気薄が予想されるが、05年セントライト記念では8番人気キングストレイルが1着、6番人気ピサノパテックが3着と結果を出している。今回の2頭も侮れない存在となりそうだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!