【野路菊Ｓ】ハーツ産駒ワン・ツーフィニッシュ!!

　19日、阪神競馬場で行われた注目の2歳馬によるオープン特別・第9R・野路菊Ｓ(芝1800m)は、単勝2.8倍の2番人気に支持されたウインバリアシオン（牡2、栗東・松永昌）が直線アッサリと抜け出して完勝した。前半はゆったりと構え中団より後ろの外を追走。ジッと脚を溜め、4コーナーを外から進出。直線の入り口で射程圏に捕らえ、馬なりの手応えで先頭へ。仕掛けられるとグイグイと伸び、最後は見せムチだけで2着に2馬身半差をつけた。堂々たる勝ちっぷりを見せ、来春のクラシックへの有望株に躍り出た。勝ち時計は1分47秒7。父は新種牡馬のハーツクライ。産駒初の特別勝ちを収めた。 　単勝1.9倍の1番人気に支持されたのが、もう1頭のハーツクライ産駒メイショウナルト（牡2、栗東・武田）。好スタートを切るもハナは主張せず、アスカノバッハを先に行かせ2番手のインコースでジッと我慢。直線に向くと内からスルスルと抜け出し、突き抜けるかという脚色だったが、大外から勢いよく伸びてきた勝ち馬に並ぶ間もなく交わされて2着に終わった。 　ディープインパクト産駒モスカートローザ（牝2、栗東・池江寿）は、道中は中団より後ろのインコースを追走。ペースダウンしたところで掛かり気味になったが、3コーナーで折り合う。直線で外に持ち出すとエンジン全開。ゴール前は強烈な末脚を発揮し、2着のメイショウナルトにハナ差まで迫っての3着。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★賞金総額1000万! 史上最大の「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!