おしらせ
【地方競馬】明日12日、門別競馬場でダートグレード競走・ブリーダーズゴールドC マルシュロレーヌなど10頭が参戦
8月12日、門別競馬場でダートグレード競走・ブリーダーズゴールドCが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は3100万円。
■門別11R・ブリーダーズゴールドC(JpnIII、ダ2000m) 20時00分発走
1枠1番 リネンファッション (牝4、栗東・坂口) 武豊
2枠2番 マリーンワン (牝5、北海道・角川秀)阿部龍
3枠3番 ネーロルチェンテ (牝4、北海道・米川昇)石川倭
4枠4番 アッシェンプッテル (牝5、栗東・奥村豊) 藤岡佑
5枠5番 マルシュロレーヌ (牝5、栗東・矢作) 川田
6枠6番 サイファリス (牝5、北海道・田中淳)服部茂
7枠7番 クオリティスタート (牝7、北海道・角川秀)桑村真
7枠8番 レーヌブランシュ (牝4、栗東・橋口) 松山
8枠9番 メモリーコウ (牝6、栗東・松永幹) 古川吉
8枠10番 ストラール (牝5、北海道・田中正)阪野学
マルシュロレーヌ(牝5、栗東・矢作)は、ダートグレード競走で3勝を挙げる実績馬。昨年9月にダートへ矛先を向けた途端、瞬く間に重賞勝ち鞍を積み重ねた。牡馬とのレースとなった2走前の平安Sでも、前が止まらない展開の中、直線でしっかりと脚を伸ばして3着。その脚力が牡馬にも通用するところを見せた。57キロという斤量を背負うこととなるが、昨年3着と敗れたJBCレディスクラシックでのリベンジに向けてここは負けられない一戦。主戦の川田騎手に手が戻るこのレースでどのようなパフォーマンスを見せてくれるか注目したい。
メモリーコウ(牝6、栗東・松永幹)は、昨年のこのレース2着馬。今年に入ってからも牡馬を相手に東海S3着やマーチS3着など重賞で堅実な走りを見せている。勝ち味に遅いタイプではあるが、安定感は抜群の同馬。差し脚を活かし、重賞挑戦8度目にして念願の初タイトルを手にすることができるか。
リネンファッション(牝4、栗東・坂口智)は、先行して手堅いレース運びが持ち味。これまでにダート戦では連対率80.0%と立派な数字を残している。重賞初挑戦となった前走川崎のスパーキングレディーCでは、南関東の誇るベテラン牝馬・サルサディオーネに完敗してしまったが、初めて経験するダートマイル戦の流れに戸惑ってしまった部分もあったか。得意の中距離に戻るここは変わり身に期待したい。
レーヌブランシュ(牝4、栗東・橋口)は、昨年の関東オークス勝ち馬で昨年のこのレース3着馬。今年1月のTCK女王盃では、マルシュロレーヌを相手に半馬身差の2着と食い下がる走りを見せた。ここ2戦は苦戦が続いたが、いずれも牡馬相手のレース。牝馬限定戦かつ得意としている地方の砂に舞台が替わる今回は前進が見込める。月曜日の盛岡・クラスターCで5番人気のサイクロトロンを2着に導いた松山騎手の手綱捌きにも注目。
アッシェンプッテル(牝5、栗東・奥村豊)は、昨年末のクイーン賞2着馬。この馬の成績で特筆すべきは、重・不良のダートに滅法強いこと。これまでに重・不良のダートで5戦して2勝2着1回3着2回、複勝率100%という成績を残している。木曜の門別は晴れの予報となっているが、それまでの渋化が残るようであればこの馬にとっては追い風となる。門別の長い直線をフルに活かして追い込んでくるシーンは想定しておきたい。
地元・ホッカイドウ勢は5頭が参戦。相手は強力だが、ノースクイーンC2着のネーロルチェンテ(牝4、北海道・米川昇)や4年連続の参戦となるクオリティスタート(牝7、北海道・角川秀)は粘りの走りを見せたいところだ。
※ネーロルチェンテ号に騎乗予定の石川倭騎手は、疾病のため8月11日の騎乗予定について全鞍騎手変更となっています。12日の騎乗予定について11日13時45分時点で公式の発表はありませんが、今後変更が出る可能性がございますので、変更情報についてはNAR公式の発表をご確認ください。
(Text:Inoue)
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