【凱旋門賞】ナカヤマフェスタ　二ノ宮師「これで大丈夫!!」

　29日(水曜日)、凱旋門賞を目指す日本馬2騎が追い切りを行なった。 　午前7時半。先に追い切られたのはナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮)。滞在しているラモーレ地区のT・クラウト厩舎から約30分歩いてエーグル地区へ移動。フォア賞の時と同じ直線コースで追い切られた。 　手綱をとったのは調教助手の佐々木幸二。5?6馬身遅れた位置から前の2頭を追いかけたが、早々に並び、最後は10馬身近く離してフィニッシュした。 　見守った二ノ宮師はその後、佐々木助手と言葉を交わした後、次のように語った。 「一度競馬を使って中2週。それほどびっしりやる必要はないので、乗り手には『前の馬の後ろについていって、最後、楽に交わしてくれ』という指示を出しました。しかし、実際には少し早めに交わしてしまったので、最後は抜け出す格好になってしまいました」 　しかし……と続ける。 「それでも動き自体は悪くなかったし、それほどびっしりやっていないので、これで大丈夫だと思います」 　態勢は整ったようだ。（ターフライター・平松さとし） ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!