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【シリウスS】良血開花だ! キングスエンブレム

終いは12秒台をマークしたように、上積み大きいキングスエンブレム

栗東 坂路 稍重 一杯 53.3-38.6-25.3-12.9  キングスエンブレムの兄はヴァーミリアン、サカラート。弟がソリタリーキング。スカーレットレディを母に持つダート界の良血だが、今回がダート重賞初挑戦と、ここまでは出世が遅れている。  3歳時には芝を使われていた同馬。すみれSを制するなどクラシック路線での活躍も期待されたが、故障により3歳春を棒に振ってしまう。それでも復帰してからは、ダート2戦目の準オープンを圧勝し、この血統らしさを見せてきている。  4月以来となった前走のオークランドRCTを快勝し、再びオープン入りを果たした。陣営も「前走ぐらいの勝ち方ができる馬だとは思っていた。やっぱり走る馬だと再認識できました」と、この馬に寄せる期待は大きいようだ。  前走後も坂路主体の調整で、ここまで順調に調整を進めてきた。最終追いも坂路で単走という形。一杯に追われ、闘争心をかき立てるようなケイ古内容だ。この血統らしく、あまり調教では速い時計は出ないが、それでもラスト1Fはこの馬には珍しく12秒台をマークしてきた。前走からの上積みも大きく、順調に来ている印象だ。  跨った松原助手が「変りなく順調に来ているのは何よりですね」と、笑顏を見せると、石坂師も「この馬に関しては、やはり折り合いがポイント。折り合いがポイントということは、この馬の精神状態が競馬にしっかり向いていればいいレースができるということ。ここが通過点となるようにね」と、期待を込め語ってくれた。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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