おしらせ
【札幌2歳S】デビュー戦圧勝 ここも通過点だ!セプター
札幌 芝 重 馬なり 65.3-51.5-37.2-12.7 祖母にエアグルーヴ、母にアドマイヤグルーヴ。良血中の良血といっていいアドマイヤセプターは、デビュー戦で2着に7馬身差をつける快勝劇を見せた。その圧倒的なパフォーマンスは、初めて挑む重賞も通過点にしかねない奥深さを感じさせるものだった。 「ビッシリ仕上げたわけではないのに、あの内容。あらためて能力の高さを感じさせてくれた。中間もしっかりケイ古を積めて順調ですよ。一度使ったことで、落ち着きも出てきた」と、橋田師は一躍クラシック候補に躍り出た愛馬の高い能力、そして上積みの大きさを強調する。 前走後、すぐに函館で乗り込みを再開、札幌へ移動してもキビキビとした動きを見せている。前走は余裕残しの仕上げだったうえに大楽勝とあって、反動はなく伸びシロはたっぷりあったということか。師が強調する通り、かなりの上積みが期待できそうだ。 最終追いでは先に進む2頭を大外から見ながらの併せ馬。仕掛けられた相手を尻目に、余裕たっぷりの脚色で取り付き併入フィニッシュ。万全の仕上がりぶりをアピールした。 「函館で乗り込んできたので、今日はこのぐらいで十分。距離延長の一戦になるけど、血統的にこなしてくれると思っています。重賞でどんな走りを見せるか、楽しみですね」と、ケイ古を見守った指揮官は大きな意気込みを見せていた。 300m延長に初の牡馬との対戦とハードルは一気に上がるが、前走の勝ちっぷりはそういった懸念を吹き飛ばすに十分。ここでも圧勝し、来春のクラシック戦線の主役一番手として名乗りを挙げたい。 ※関連情報 ★賞金総額1000万! 史上最大の「UMAJIN-POG」エントリー受付中! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など「競馬最新ニュース」は要チェック! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!